毎年夏になると日本でも耳にしていましたが

「子供が車に取り残されて熱中症になった」や

ひどいケースでは死亡してしまった・・・という悲しいニュース。

 

イタリアでも毎年夏になると

このニュースが良くありまして・・・

 

親がパチスロに行くのに

車の中に置き去りにした、というけしからんケースもあり

聞くたびに娘を持つ母親として怒りを覚えていました。

 

でも、どうしても納得のいかないケースもあり・・・

 

普段、お母さんが子供を保育園まで送り届けていたけど

(理由は覚えていませんが)

その日はお母さんが行けなくて、お父さんが保育園に送り届けることに。

 

しかし、このお父さん、

普段「保育園に送り届ける」という行動をしていないため

保育園に寄らず、子どもを乗せたまま

うっかりと普段通りに会社に到着。

 

会社に到着し、屋外駐車場に普段通りに駐車し

そのまま出勤。

 

車中に残された子どもは、道中で寝てしまっており

お父さんが車から降りた時も眠っており・・・

 

暑い車中で、そのまま亡くなってしまった、というニュースがありました。

(亡くなったお子さんはほんとうにかわいそう・・・)

 

ちょっと待てガーン

 

大事な子どもを乗せているのに、

その存在を忘れる!?

 

車の運転や駐車してるときに、バックミラー見なかった!?

 

いくら子供が眠っていて静かだったとは言え

バックミラーには絶対に映り込むと思うんやけどガーン

 

っていうか、仕事終わるまで

奥さんからとか、保育園から連絡はなかったのか・・・??

 

という私の中ではハテナだらけの状況なのですが

こういう悲しい事件がきっかけとなり

政府が新しい法律を作りまして・・・

 

それは

「チャイルドカーシートに

置き去り防止の装置をつけること」

これが発表されまして

なんか急に決まった感ありありなんですが

いつの間にか施行になってましてガーン

 

注意在伊の皆さんから知らなかった~とたくさんメッセ頂き

気になって調べたら、2019年11月7日に施行になったようです!!注意

 

チビびんが車に乗っているのを

絶対に忘れるわけがない

と自分では思うし、自信があるのですが

法律、となればしょうがない・・・

 

でも、なんか開いた口がふさがらない・・・というかハッ

 

というわけで、我が家でも各メーカーの置き去り防止装置の購入を

検討していたのですが、結構なお値段滝汗

 

で、そんなとき、勤務先でもあるiperなcoopの広告に

11/18より置き去り防止装置を組み込んだクッションが

お得な価格で販売されることになっていたので

早速、発売当日に行ったんです。

 

すると、店内どこを見ても見当たらないタラー

 

これは・・・と思って顔見知りのスタッフさんに

「このクッション買いたくて来たんだけど・・・」と言うと

一人はベビーコーナーに行け、というし

ベビーコーナーに行って近くに居たスタッフさんに聞くと

家電コーナーへ行け、というし

家電コーナーのスタッフさんに聞くと

おもちゃ売り場付近のはず、と言うしアセアセ

 

イタリア名物、たらいまわしの刑に疲れたので

インフォコーナーに行って聞いてみると

「まだ商品が到着してない、って聞いてます。」とのことでゲッソリ

 

その翌日も、翌々日も聞いてみると

「まだ到着してない」ってことでした。

 

そして、その次の日にベビーコーナーのスタッフさんに聞くと

「メーカーにも在庫が無いようで、しばらく届かないみたい。

でも、届いたらココに置くようにスペースはあるのよ」という答え。

 

それから、出勤の日は仕事が終わってすぐにここに見に行き

休みの日は電話で問い合わせまして・・・

 

発売開始予定だった10日後に

「今日も無いかな・・・」と諦めモードで行ったら

なんと、陳列されているではありませんか~びっくり

 

きた~!!!!!!

 

というわけで、昨日の夜、ダーリンが設置してくれました。

 

このクッションに、重さを感知するセンサーとブルートゥースが入っており

スマホのアプリをインストールし、

クッションが重さを感知すると子供が乗っている、とみなし

このアプリが作動する、という仕組み。

 

子どもを下すと、アプリが終了する、のですね。

 

なので、子供が乗っているまま、親のスマホが離れると

警告音が鳴ってSMSを送るというシステム。

 

でもさ・・・

 

スマホ持ってない親はどうすんの??

と頭にまたハテナマークが浮かびますが

義務付けられたんだからしょうがない・・・キョロキョロ

 

で、今朝ですよ。

 

仕事に行く日だったので

チビびんを車に乗せてガレージから車を出し

自分だけ降りてガレージのシャッターを閉めようとしたときに

警告音が鳴り響きましたハッ

(朝の7時・・・近所迷惑だったかなガーン

 

ええ~、車から1メートルも離れてないのに

これでもアカンの??とびっくりしましたポーン

 

じゃ、今度からはコートのポケットじゃなくて

車に置いてるカバンにスマホ入れてたらエエんか・・・と思ったけど。

 

けど。

 

それって、どうなん!?

(逆に「放置したい」みたいやん。)

 

もし、スマホが充電切れで切れてたら!?

 

抜け穴だらけですやんゲッソリ

 

なんか納得いかないモヤモヤを抱えたまま

チビびんを義両親宅まで送り届けたのでした真顔

 

このシステム、ベビーグッズを扱うお店でも

在庫が確保できなくて予約すらできない状態で

小さい子供を持つ親は振り回されておりますガーン

 

私もこの10日間、そうでしたからねキョロキョロ

 

昨日ようやく買えて・・・という話をダーリンも会社でしたんでしょう。

同じ小さな子を持つ同僚さんから

2つ買ってくれ~、と注文が入り

仕事後、買ってきました。

 

私はブローカーか笑い泣き

 

ただ、もし警察に停められて

この置き去り防止システムをつけてない場合は

もちろん罰金になりますからえー

 

30ユーロは政府から購入資金援助で戻ってくるそうですが

なんか、余計な事してくれたなムキーとしか思えません。

 

はぁ~、とりあえず、ゲットできてよかったです口笛

 

 

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