いや~、さすが美食の町、パルマ。
夕方に予約をしていたチーズ工房の見学時間まで
少し時間があったので、その工房の近くにある
パスタとトマトのミュージアムへ行くことにしました。
やった~、12ユーロのパスカードにしてよかった
もう3つ制覇です
トマトとパスタのミュージアムが並んでいるとは
さすがイタリア
まずはパスタのミュージアムへ入りました。
デュラム小麦の収穫の話や・・・
パスタに使われる小麦の種類とか・・・
脱穀機とか・・・
パスタを作る道具とか・・・
家庭用から少しずつ機械化してきて・・・
こちらは家庭で使われていたパスタを切るカッター。
ダーリンのおばあちゃんの家にあった
全く同じものも展示されてたそうです。
そして・・・なんと知らなかったけど
ジェノバもナポリ、ボローニャに並ぶ
パスタ王国だったようで
シチリアとの行き来で持って帰ってきたそうな・・・
これ、昔のパスタの工場の機械だそうで。
・・・と、展示説明を読んでいたダーリンが
「わお」と声をあげたので、どうしたのか聞いたら
上のこの写真のパスタ製造機械は
なんと私たちが住んでいる町、Chiavariで
1800年代に作られたそうで
わ~、すごい~新しい発見でした。
偽物のゴムで、パスタではないけど
パスタいっぱい干してます~な撮影スポットでした
そしてこれは、1837年か1838年に作られた
大量生産パスタのサンプルだそうで
もっとも古い物だそうです。
色はお蕎麦のようになっていましたが
乾燥してるから、カビとかははえてなく・・・
茹でたらどうなるのかな
生産から182年経ったパスタは、
茹でたらモソモソになるのでしょうか・・・
どんどん機械化していくパスタマシン。
これは、パスタ板。色々なカットで様々な形ができるんですね~。
現在のパスタ板。
こういう絞り口で形が変わります。
一度、大量生産の工場見学に行ってみたい・・・
ちなみに、現在はこんな感じで作られています。
ニュルニュルでてくるよ~
さて、こちら、1790年頃に描かれた絵だそうで
皆さん道端で美味しそうに
パスタをチュルチュル食べてる
1910年に撮られた写真もこんな感じ。
パスタはイタリア人の庶民食、
しかも、ストリートフードだったのかぁ
こちらは今でも存在している
パスタメーカーの昔のパッケージだそうです。
パスタの水を切るザル、スコラパスタも
こんなに色々。
絵がレトロでかわいい
現代作られているパスタ色々。
いやぁ、とっても興味深かったです
そして、お隣のトマトのミュージアムへ。
世界にある、たくさんのトマトの種類。
こちらは、トマトソースの機械について・・・
昔のトマト缶。さすがデザイン大国、イタリア
どんどん機械化が進み・・・
昔、宣伝に使われたという車。
トマトペースト載ってます
昔の商品のデザインはこちらもレトロでかわいい。
缶詰工場もモダンになってきました。
こちらは、研究所で使われていた道具たち。
いやぁ、トマトのミュージアムも面白かったです。
(時間が無くなってきたので、少し駆け足でまわりましたが・・・)
脱穀の石はこんなに大きかったんですね~
いやぁ、トマトとパスタのミュージアム。
とっても面白かったです
この2軒のミュージアムを周ったら・・・
トマトソースのシンプルなパスタが
食べたくなったわ
さて、最後の目的地、
別のパルミジャーノ・レッジャーノの工房見学へ行きましょう
(続く)
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