骨髄移植ドナー支援事業、加茂市の取り組み | そうちゃん日記 

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聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。


骨髄移植ドナー支援事業の創設について  加茂市
 (財)骨髄移植推進財団が実施している「骨髄バンク」事業において、登録者のなかからようやくドナー候補者が見つかっても、そのうち約4割もの方が会社を休むことができなかったり、子供の保育や家族の介護が必要などの理由で、最終的に骨髄の提供をキャンセルしているということです。このようなことから加茂市では、今年度骨髄の提供に伴う休業や子供の保育、家族の介護などを経済的に支援するため助成金を交付する制度を創設いたしました。助成金の額は、骨髄の採取や事前の健康診断など入院・通院に必要な日数について1日当たり2万円です。加茂市を先駆けとして事業が全国に広まり、白血病などで苦しんでおられる多くの方が骨髄移植を受けることができることを心から願っております。

以上、「神奈川骨髄移植を考える会」会報より一部抜粋。

少しでも、ドナーさんの負担が軽減されますように。