突然のご報告になりますが、この度、第二子を授かりました。
順調に経過し、現在21週目(6カ月目)を迎えました。
なかなかご報告するタイミングを掴めずに、遅くなってしまいました。
私は、今回の妊娠に至るまで、かなり聡太郎に拘っていました。
周囲の方には、かなり早い段階から「そうちゃんの兄弟を~」や、「次のこどもを~」という助言を頂いてきました。
しかし、私は自分自身に自信がなく、自分の気持ちに整理をつけることが先決と想ってきました。
そうちゃんパパは一貫して「聡太郎はわが家の長男だ!」「兄弟が増えようが、聡太郎が長男であることには変わりない!」と言っていました。
しかし、私は・・・
自分の気持ちを大きさで表すなら、風船みたいに膨らむのではなく・・・一定の大きさの中で大切に想っているものの割合が変化していくのだと感じていました。
なので、聡太郎の弟や妹が出来たら、聡太郎への気持ちが100%で下の子へも100%で200%になるという印象ではなく、聡太郎への愛情が100%から50%になることで下の子に対しても50%になるような印象でした。
そんなネガティブな発想だったので、聡太郎への想いが減るなんて!!・・・。と考えていました。
そして、私が一番恐れていた事は・・・
聡太郎に対して出来なかったことや、聡太郎が出来なかったことを次の子に託しそうな自分がいたことです。
それは、次の子を育てる時に「そうちゃんは出来なかったのよ!」とか、「そうちゃんは病気でもあんなに頑張っていたのに・・・」など、次の子を聡太郎と切り離して受け止めて育てていく自信がありませんでした。
まだ、妊娠もしていないのに、そのように感じる自分は、確実に危険だと感じました。
子どもにとって一番身近で絶対的存在である母親が、その子をその子として認められないなんて、親だけではなく子どもも不幸です。
そのようなことを自分自身の中に感じたので、私は聡太郎と約束しました。
「ママは、1年間は聡太郎だけのママでいるからね。1年の間はずっと聡太郎のことだけを大切に想うよ。聡太郎のためだけに頑張るよ。」と。
「そして、1年経ったら、次は聡太郎をお兄ちゃんにしてあげたいと想うの。でも、それは聡太郎のことを想わなくなったからとは想わないでね。」と。
そして、1年が経った時の虚無感。
1年経ったから「妊娠~」とは、ならない訳で、妊娠するのかどうか・・・。
妊娠できるのか。
という気持ちの葛藤。
そうこうして、次の子を授かれた時、聡太郎を授かった時とは違った気持ちでした。
そうちゃんは夏の子、太陽の子でしたが、下の子は冬の子になります。
霜月が予定日です。
今は、聡太郎に守られているようにも感じるので、とっても安定した気持ちで日々を過ごせています。
聡太郎の時にはなかった悪阻も経験し、聡太郎の時よりも早い時期から胎動を感じています。
そうちゃんパパは、聡太郎のことがあってもなくても、当初から子どもは2人以上できれば3人欲しいと言っていました。
「欲しい」と「出来る」はイコールではないので不安なこともありましたが、それでも私の気持ちに整理がつく事を大切に支えてくれたことに感謝しています。
夫婦でも、価値観やタイミングが同じように一致していくには難しい瞬間があります。
それでも、お互いにとって一致させていけるようにしていくことが出来たこと、出来ることが大切なのだと思いました。
まだまだ仕事も続きますが、マイペースに頑張っています。
これから、そうちゃんの弟妹についても書いていければと思っております。
ご報告が遅くなりましたが、これからも宜しくお願い致します。