そうちゃん。 | そうちゃん日記 

そうちゃん日記 

聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。



明日がくるなら JUJU with JAY'ED 歌詞情報 - goo 音楽


音譜明日がくるなら 何もいらないよ ただ君だけに
 笑っててほしいから いつでも音譜


先日の6月29日は聡太郎が入院した日でした。
そして、今日、7月1日は聡太郎が呼吸器を挿管した日です。

呼吸器を装着した日の日記には、「2週間が勝負と医師より言われた。」と書いてありました。

そうちゃん。
あの日から2年・・・。
苦しい表情の聡太郎を思い出すと辛くなります。



先日、ある番組で記憶の割合について、興味深い内容のコメントを聞きました。

脳の記憶に残るものを「楽しい:普通:辛い」の3種類で分類すると、どんなに裕福な人でも、貧しく困難な環境にある人でも「6:3:1」の割合になるそうです。(外国での研究の結果らしいです)

人の脳には浄化作用があり、どんなに辛かった出来事も美化していくような機能らしいです。
部活動や下積み生活などは、その瞬間は辛かったりするけれど、何年か経つと…「でも、楽しかったよね」と、なるみたいな感じ。

私自身、聡太郎との日々もその割合に近いのではないかと感じました。と、同時に、浄化作用は大いに作用してくれています。

その作用がなければ、私は辛さに押しつぶされてしまっていることと思います。




ソファーで寝ることの多い私ですが(ほぼ日課的な行動・・・)1~2時間で目が覚めるので、その後にベッドで寝たりしています。

そうちゃんの遺骨側に頭を置いて寝るのですが、そうちゃんパパには「疲れが取れないからちゃんとベッドで寝なさい!」と注意されます。

私が「そうちゃんを寝かしつけてるの!」と、言い返したときには、「お前が寝かしつけられてるんだ。」と言い返されました(笑)。


そうちゃん。どっちだと想う?