署名活動・・・3人の看護師さん | そうちゃん日記 

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聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

まだ、記憶に新しい事故だと思います。


そうちゃんがお世話になった昭和大学横浜市北部病院。

その病院で働いていた病棟の看護師さん3人が、去る6月1日に突然の交通事故で亡くなりました。

同じ病棟の師長・主任・主任補佐で、帰宅途中の信号待ちの際に、赤信号を無視して交差点に突っ込んできた車にはねられた事故でした。

3人とも、日々の業務はもちろん後輩の指導や看護研究に、皆の信頼と尊敬を集める誠実な仕事をされる方たちだったそうです。


加害者の少年は免許取得後1ヶ月で、10日前に右足親指を骨折し、サンダル履きの左足で運転していたそうです。しかし、彼は一般の事故並みに交通運転過失致死傷罪で起訴されました。

今、3人のご遺族は加害者への公正な裁きを望んで、より罪の重い危険運転致死傷罪の適用を求める署名を集めておられます。


ご協力いただける方は、

ホームページhttp://www.nkani.ecnet.jp/

署名用紙http://www.nkani.ecnet.jp/kiken_fax.pdf

をご覧下さい。


多くの皆さまのお力添えをお願い致します。


と、普段は見ることの少ない冊子をパラパラ・・・と捲っていたら、上記の記事が載っていました。

胸がドキッとしました。

ご遺族の方々の気持ちが痛く胸に刺さりました。


私たちは、臓器移植法改正を望み、皆さまのお力をお借り致しました。

あの時の気持ちが甦り、切なくなりました。

突然の事故で大切な人を亡くしたあとに、遺族の方を署名活動へ突き動かした何かを考えるだけで涙が出ます。


きっと、加害者少年の厳罰を求めることに対して、ご遺族の方々にも多大な葛藤があった(今も葛藤されている)ことと思います。

また、この記事を読んで下さっている皆様のご意見にも様々な考えなどがあることと思います。


その中で、ご理解、ご支援いただける方に、署名やブログでの呼びかけなど、出来る範囲でのご協力をお願いさせて頂けたらと思いました。


宜しくお願い致します。