埼玉医科大学 には遺族外来があります。
おそらく、日本国内で遺族を対象にした外来はこの外来が初めてなのではないかと思います。
しかし、ここでの遺族は「がん患者の遺族」が対象となっています。
この遺族外来・サイコオンコロジーはがんの告知が一般的になった1970年代より発展してきた比較的新しい領域です。
特に、平成19年4月より『がん対策基本法』が施行され、全国に良質のがん医療を提供することが義務化されました。サイコオンコロジーの領域では平成19年6月に出されたがん対策推進基本計画の中で「精神腫瘍医」の言葉が用いられ、その役割が強調されるなど、サイコオンコロジーに対する関心やサイコオンコロジストへの期待が徐々に増してきています。
埼玉医科大学のホームページを見ると、下記のように記されています。
・がん患者様が精神的に辛くなったときの治療を行っております。
・がん患者様のご家族が精神的に辛くなったときの治療も行っております。
・がんでご家族を亡くされ悲しみの中にある方々の診療も行っております。
最後の項目は、日本では極めて珍しいのと同時に、大変重要な役割を担っていることと思います。
がんに限らずに、このような外来があればいいのに・・・。
そして、やはり法律は大切です。
ところで、私にとっての遺族外来。
それは、昭和大学です。
聡太郎の主治医の先生から、お世話になったスタッフの皆様。
その全てが、私の精神面でのケアになっております。
先日は、私にとって「昭和day」でした。
昭和のスタッフの方に偶然逢えたりして、とっても嬉しかったです。
妊婦さんになり、お腹の大きい方もいらっしゃいました。
素敵です
特に、何を話すとかではないんですが、私にとって、聡太郎が信頼を寄せていた皆様に逢えるのは単純に嬉しい。挨拶が出来るだけで嬉しいのです。そして、元気をもらいます。
スタッフの皆様が笑顔で生活して下さっているだけで、仕事をして下さっているだけで、私はとっても癒されます。
そして、先生方のご活躍を心から祈っております。
信頼できる先生に恵まれ、温かく包んでくれるスタッフの皆様に出会えた幸せは、私の心です。
ありがとうございます。
そうちゃんの背中
ムッチムチです
なんとな~く、ウエストのくびれっぽいラインも・・・