請願署名を提出させて頂きました。
その日に、署名と一緒に届いた手紙を頂きました。
心に響く温かいお言葉と応援をありがとうございます。
しっかりと、心に刻ませて頂きました。
請願署名提出の日、『署名と一緒に届きました』と事務局の方から受け取った数々の手紙。
沢山あった束の中から私の手が最初に掴んだもの。
それは、晃士君のパパとママからの手紙でした。
私は鳥肌は立つし、なんとも言えない感情になりました。
署名提出後・・・だったことが良かったのか、遅かったのか、分かりません。
でも、子どもって凄い。
私が束の中から晃士君のご両親からの手紙を掴んだのは、ただの偶然かも知れません。
でも、この件だけが偶然だとは思えない、何か・・・。
晃士君のパパから、以前、お電話を頂きました。
様々な感情のなか、悲しみが一番強く包む心の状態なはずのに・・・
出来る範囲で頑張ります。
と、電話で話して下さいました。
そして、4,000名を越す署名。
私の背中を晃士くんが押してくれて、晃士君のパパとママが頑張って、多くの方が動いて下さいました。
子ども達が大人を変えるんだと思います。
親は子どもが生まれて、いきなり親になるのではなく、子どもに親として育てられるのだと聞きますが、本当にそうだと思います。子どもたちの笑顔や生きるパワーや存在が、大人たちを変えていくのだと思います。
子どもたちが訴えてきたもの。
子どもたちへの未来と希望。
子どもたちの生きる権利。
全ては私たち大人が守らなければいけないと思います。
子どもたちを守れない国に、豊かな未来はないように思います。
晃士君をはじめ本当に多くの方々にご協力を頂きました。
移植を受けられた方々、移植を受けられなかった方々、様々な方々が様々な思いの中で、日本国内の問題として審議をして頂きたいと願っています。
9日の記者会見で、ある方が「中山案は脳死を一律に人の死と認めることになりますが~」と質問されました。
中山案は脳死を人の死と一律に認める法案ではありません。
臓器移植をする・しないに関わらず、法的脳死判定を受けることが出来るようになります。
そして、脳死判定を受けない権利も遺族には与えられます。
(現行法では、臓器移植をする場合にのみ、脳死判定が受けることができます。)
でも、今回は質問をして頂けたことで、間違った情報を訂正できたのなら、良かったと思います。
質問された方の情報が、きちんと整理されていますように!と、願います。
今回の記者会見で、世間の縮図を垣間見た気持ちになりました。
事務局から頂きました、お手紙です。
多くの皆様、ありがとうございました。
今度、4月14日の憲政記念会館で、お話する機会を頂けるようです。
皆様の気持ちも含めて、伝えることができたらと思います。
正座しているそうちゃん。
大きな手ぬぐいをエプロン代わりにしたら、天使の羽みたいになりました