1月4日・・・「意思表示カード」 | そうちゃん日記 

そうちゃん日記 

聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

「意思表示カード」



ノバルティスファーマ株式会社
http://www.novartis.co.jp/edu/donar/donar.htm


日本臓器移植ネットワーク

http://www.jotnw.or.jp/index.html



上記は、意思表示カードについてわかりやすいと思います。

意思表示カードには様々なデザインもありました。

私がドナーになることについて知ったのは小学生の頃でした。

それから時を経て意思表示カードに記入したときには、少し大人になったように感じた記憶が残っています。


カードを見ると、心臓・肺・肝臓・腎臓・・・脳死と心臓死では提供のできる臓器に違いがあることが分かります。

私がどちらで死ぬかは分からないし、臓器の選択基準が私の中ではないので、全てに○が付いています。


アメリカでは臓器の選択はなく、脳死になったら提供するか・しないかの2択のみだそうです。


ヨーロッパでは、提供したくない場合にカードに意思を記入して持つ国もあるそうです。


日本の場合、意思表示カードを持っていることを家族に伝えておくことも重要です。

また、記入が正しくされていないことで、意思表示カードを持っている方がいても認められない症例もあるそうです。



そうちゃん日記 -07-08-27  
生後4日目 2007年8月27日