12月19日・・・「変化」 | そうちゃん日記 

そうちゃん日記 

聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

「変化」



昨日、アップした写真と同じように見えますが、

変化がありました。


そうちゃん日記 ~渡米中~-1219

蕾だったユリが咲きました。


そうちゃん日記 ~渡米中~-1219


昨日は蕾だったのに。



そうちゃん。

そうちゃんが居なくて寂しいのに、

ユリの花が咲きました。


ユリの花が励ましてくれているような、

ユリの花が強さを見せてくれているような、

生きる逞しさを感じさせてくれました。





アメリカだったら

今回の聡太郎の場合は病気の進行状況を考えると、

発症(入院)してから2週間もあれば

移植待機リストに載っていたそうです。


日本では、移植が出来ないからこそ開発された世界に誇れる技術(手術)があります。

しかし、まだ移植でしか助けられない命があることも事実です。


日本の場合、世界からも移植が行える技術は十分にあると評価されているそうです。

また、移植後の管理能力も大変評価されています。


なのに、何故なのでしょう。


蕾が花開くように、移植の現状にも変化が現れてくれることを願うばかりです。