円満に家を出ます。 | 主人が白血病と診断されてから。

主人が白血病と診断されてから。

主人が白血病と診断され、
いまも闘病中です。
記録として残しておきたくて、
少しずつ綴ろうと思います。

専門用語の説明は割愛させていただきます。

誤字脱字ご容赦ください。



2018年9月25日
2年間の闘病を経て
永眠致しました。

今日、義父と義姉に、
家を出ます
って言いました。



今日は、義父の病院の日で、
今までは、ずっと私が付き添ってたけど、
今回初めて義姉が付き添うって言うので、
あれ持って、これ持って、
って説明してたら、
最終的に、
ついてきてもらえる?
ってなったので、
最後のご奉公で付き添いました。



なので、義父と義姉と3人一緒だったので、帰りの車で、言いました。

「お父さんの病院の付き添いだけが心残りだったけど、今日、お姉さんに全部説明出来たし、私の役目も終わったと思います。
私、家を出ようと思います。」

って。



主人が亡くなってから、泣かない日は無いこと。
一人の夜が淋しくて気が狂いそうなこと。
この家は思い出が多すぎて辛いこと。



義父は、
「骨を少し持って行くか?」
って言いました。
驚きました。
逆に絶対に渡さないって言われるかと思ってたので。
でも、私はいらないって答えました。
分骨すると、魂が迷うって言うし、
私は、いつだって、どこでだって、主人を想っているので。




義姉は、いつか出て行くとは分かっていたけど、
こんなに早いと思ってなかったと言っていました。
病院の付き添いも、ただ付いて行くだけだと思ってたから、こんなに大変だとは知らなくて、今まで任せっきりにしててごめんねって。
特定疾病の資料ひとつ取っても、キレイにファイルして分かりやすく書いてくれてて、目に見えないところで色々やってくれてたんだなって、改めて感謝したって。



義弟と義弟のお嫁さんにも、
兄弟のグループラインで伝えました。
二人とも、急でびっくりしたけど、
私の幸せを考えたら、それがいい
って言ってくれました。



引越し業者も決めました。



荷造りして、年明けには引越します。



そしたら、今度は就活だぁ滝汗



年末年始は実家に泊まります生ビール日本酒シャンパン赤ワイン