「親ガチャ」という若者言葉が話題になっています。

子供は生まれてくる親を選べないという意味ですが、今の社会の問題を表していますね。

 

格差固定社会の現実です。

個人の努力で壊せない未来に対する、苛立ちと厭世感が、この言葉を生み出しています。

 

江戸時代 「天、将、老、大、士、農、工、商、○○、非人」という階層が有りました。

まさしく「親ガチャ」です。

 

今、職業選択の自由もあり、家長制度も崩壊し、それなのに「親ガチャ」ーそれは経済格差による、人生選択の不自由さが存在するからです。

 

先ずは高校までの完全無料化と、給付型奨学金の拡充整備を求めます。

人間を幸せに出来ない経済の発展など必要ありません。

 

弥生時代以降、衣食住にまつわる争いが戦争を引き起こしました。

現代の各地の紛争も、その原点は安定した衣食住を求めるところにあります。

 

今、まさにノーベル賞の選考が行われています。

理系の学問の人類に対する寄与は私たちに理解されやすいものです。

しかし文系の分野の人類に対する寄与は目に見えにくいものです。

しかし文理共に人類の未来にとって大事なモノであること言うまでもありません。

理系の知性を支えているのは心をもった個人だからです。

 

文理ともにより良い学びをするために、大学と学部を選び、明日を作ってもらいたいと思っています。

そのための一助になれたら幸せだと思っています。

 

福岡市中央区天神赤坂の 大学受験個別指導塾 創明ゼミ

塾長 上城 誠

 

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