相変わらず悲惨なイジメのニュースが続いています。
テレビのワイドショーがコロナと総裁選一色なので、その悲惨さが伝わっていません。
イジメが無い学校は有りません。
人間が集まって群れをなすところには必ず有ります。
「省く」という言葉、「はねる」という言葉の存在自体がイジメの根源を表しています。
私も中学時代に上級生からイジメを受けていました 。
一部の上級生の態度を批判したのがキッカケでしたが、暴力を受けたけれど、精神的に参らなかったので、普通に過ごすことが出来ました。
今のイジメは陰湿です。
イジメを無くそうという標語ではイジメは無くなりません。
教育の現場に居る人は全員がイジメは有ると思っているはずです。
イジメは無くならないという前提で、対策を取るべきです。
高校では通信制ほか多様な勉強手段が有ります。
小学生と中学生はどうでしょう。
受け入れ先を多様にすること、手続きを簡略にすること、イジメは所属する群れを変えることが1番の対策です。
綺麗ごとでイジメを「悪」だとレッテルを貼るから、校長とか教育委員会はイジメを認めようとしないのです。
イジメ側は「多人数」イジメられる側は「1、2名」ここに教育現場がすぐに対応しない原因が有るのです。
教師によるイジメさえも散聞します。
陰では、イジメられる方にも問題があるという声さえも有るのです。
イジメは無くならない、だからいつでも転校出来る施策をしておく。
イジメる側に対するカウンセラーも用意する。
悪質な場合への法的罰則も明文化しておく。
最低限これらが必要でしょう。
人間のイジメの歴史は長く、まだまだ克服までに時間がかかるからです。