みなさんこんにちは!

住空間クリエイターの

SOUMEI【ソウメイ】です。

 

 

今日も前回に引き続き

A様の家具案内の様子をご紹介します。

 

 

リッツウェルさんの後に向かったのは

カンディハウスさん。

カンディさんのショップは2017年4月に移転し

現在は南青山にあります。

それまでは西新宿にショップがありました。

 

 

▮カンディハウス [CONDE HOUSE] 東京ショップ

 

▮カンディハウス東京ショップ 1F

 

 

カンディハウス東京のショップは

表参道から徒歩6分程の場所にあります。

車の場合は店舗前に2台分の

駐車スペースが確保されています。

 

またショップのすぐ隣に大きめの

コインパーキング(南青山5丁目パーキング)

があるのでそちらでも。

 

ちなみにそちらは有料です。

(※30分500円です)

 

 

この日も伺った時は1台が埋まってたので

A様にショップの駐車場に停めていただき

私はコインパーキングに停めました。

 

週末はお客様も多いため

車で行かれる方は平日がおススメです。

 

 

 

▮カンディハウス東京ショップ 2F ①

 

 

ショップは2階建てになっており

広々した空間に数多くの商品が展示されており

ゆったりと家具選びができます。

 

 

 

▮カンディハウス

https://www.condehouse.co.jp/

 

 

旭川の家具メーカー。

今年で創立50周年を迎える歴史ある会社です。

美しいデザインとともに長く愛用できる

商品を幅広く展開しています。

 

またレストア(修理・再生)や

ヴィンテージ(リストア)にも力を入れており

自然や環境を大切にされるメーカーさんです。

 

日本人から外国人まで幅広いデザイナーと

毎年、質の高い家具を発表しており

ホテルや旅館・レストランなど幅広く

商空間でよく使われています。

 

 

 

 

仕事柄、これまであらゆる家具に触れてきましたが

デザイン・質感など個人的に

大好きなメーカーさんのひとつです。

 

特にチェア類はデザイン性が高く

商品数も多いため選択肢もあり

チェア好きな人にはおススメです。

 

ちなみにSOUMEIの自宅では

ダイニングチェアとテーブルを使用しています。

 

 

 

▮カンディハウス東京ショップ 2F ②

 

 

▮カンディハウスでA様にご提案した家具は!

 

カンディハウスさんは

チェアの種類の豊富さが特徴でもあるので

まずはA様に展示されているチェア

全て座っていただきました。

 

 

その数あるチェアの中から

今回候補に挙がったチェアは・・

 

WING LUX(ウイング ラックス)チェアです。

 

 

 

WING LUXチェアを試されるA様

 

 

写真のダイニングテーブルにセットされている

チェアがWING LUXになります。

 

 

特徴としては・・・

 

 

①背(バック)が木で構成されている

通常背が木で構成されていると

背を寄りかけた時に固く座り心地が

あまりよくありませんが

こちらは背面の木を曲木でR(カーブ)をつけ

体が包み込まれるようにデザインされており

背を木だと感じられない柔らかさがあります。

 

 

②座面がカバーリング

座面はファブリックであれば

自分で交換できるカバーリングタイプに

なっており日々の機能性も

しっかり考えられています。

 

 

③セミアーム

サイドチェア(アームレスチェア)でも

背から少しアーム部分が伸びており

そこに肘をかけることができます。

 

一般的にアームチェアは

立ったり座わったりする際にアームが邪魔になり

出入りがしにくいため嫌煙される場合も。

特に女性のお客様に多いです。

一方でゆったりくつろいで座る場合や

男性の方にはアームチェアは人気です。

 

その両方のいいとこ取りをした

WING LUXサイドチェアはとてもおススメです。

カンディさん定番の人気のチェアです。

ショップに行ったらぜひ座ってみて下さい。

 

 

 

WING LUXサイドチェア (カンディハウスHPより引用)

 

 

 

 

次にご提案させていただいたのは

カリモク・リッツウェルでもご案内した

丸型のダイニングテーブル。

 

ご紹介したのは新作のこちらのテーブルです。

ショップでは入り口入ってすぐのところに

展示してありました。

 

 

 

RBラウンドテーブル

 

 

偶然にも先程ご紹介した

ウイングラックスチェアとのコーディネート。

 

 

テーブルの脚となるベース部分が

円のセンターに配置されているため

使用する際に脚を気にせず

どこにでもチェア配置でき使いやすいです。

 

 

またサイズ展開も豊富なのが特徴。

他メーカーだと φ1000 φ1200 φ1350

が展開としてメインですが

このRB TABLEはφ1500 φ1800 

のサイズ展開を行っています。

 

SOUMEIの勝手な推察ですが

商空間や海外需要を踏まえているためと

思われます。

 

 

天板は厚さ34mmある無垢材の突合せ。

カンディさんのダイニングテーブルの

ウォールナット無垢材は他のメーカーと比較すると

節や木目柄が大きく出るのが特徴です。

(※モデルにもよります)

 

繊細の美しいデザインと木目の強さの対比が

さらに奥ゆかしい家具に仕上げています。

 

 

 

ちなみに前回ご紹介したリッツウェルさんの

MOダイニングの天板厚は35mm。

カンディさんのRBラウンドは34mm。

 

リッツウェルさんのブログはこちら

 

写真を見比べるとリッツウェルさんの方が

厚く見えますが、実際は1mmしか厚みは変わりません。

これは面取りの方法によって

視覚的に見え方が違いが出ているのです。

細かいことがこういったデザイン的な要素

目指す空間をつくる際に大切ことです。

 

また脚部は共にブラック色ですが

MOダイニングは木

RBラウンドは金属

で構成されています。

 

 

その結果・・・

リッツウェルさんのMOテーブルは

色味的にはモダンながらも

少し柔らかなナチュラル感がある空間に。

カンディハウスさんのRBラウンドは

素材感とラインの細さで凛としたモダンな空間に

マッチするテーブルになっています。

 

 

これも家具選びのほんの一例です。

言われないと分からないけど

こういうことの積み重ねが確実に空間に影響を与えます。

家具選びは意外と奥が深いんです。

 

 

 

 

さて、A様ですがカンディハウスさんでは

1時間程ご案内させていただきました。

WING LUXを一番に気に入られ

ダイニングチェアの候補となりました。

 

 

この日は・・・

カリモク・リッツウェル・カンディハウスを周り

午前から始まった家具選びは夕方17時を過ぎ

終了となりました。

 

 

 

家具選びは、複数候補がある場合は

同日に行うことをおススメします。

 

何故かというと・・・

まだ記憶が鮮明なうちに比較することで

より的確な家具選びができるからです。

 

デザインや価格はカタログで分かりますが

座り心地や触った時の感触など

実際に自分の目で見て、体で触れて得た感覚を

大事にされることをおすすめ致します。

 

 

だって家具は毎日使うものですよね?

そして一度買ったら10年単位で使う人はほとんど。

どんな家具を使うかで毎日も変わります。

ですので家具選びは、ご自身にあった

空間にあったものをじっくりご提案させていただいております。

 

 

 

 

A様邸ですが

現在は家具は8割ほど納品を終えて

年明け1月に残りを納品して完了となります。

続きは納品が終えたら

またご紹介させていただきますね。

 

 

それではまた!

住空間クリエイターSOUMEIでした♪

 

 

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