この連休、9月19日に私の祖母の17回忌法要が
ありました。
私が中学生の時に他界した祖母。
月日は流れ、私も親となり、17回忌法要には祖父を
中心に父たち兄弟家族、そして孫たち家族が集合。
孫家族にはもうひ孫が4人、年内にあと2人家族が
増えます。
祖母が旅立ったころには幼かった孫たちも今では
親になったり、自分の夢に向かって着実に歩んで
いたり、随分大人になりました。
もともと体が弱かった祖母ですが、結果的に66歳で
旅立ちました。
私にとっては初めて人の死に直面した瞬間です。
現実なのに夢のようで実感できなかった死を
葬儀の最後、棺桶のなかで安らかに眠る祖母に
お花を入れお別れをする瞬間、無意識に涙が
あふれたのを昨日のことのように思い出されます。
祖母が亡くなってすぐのころは、それまで献身的に
看病、介護してきた祖父がいっきに老けこんだので
祖父の体や心の心配もしました。
でも・・・そんな心配は無用でした。
酷暑といわれた今年の夏も元気にゲートボールに
明け暮れる毎日です。
17回忌法要をお寺で済ませ、祖父宅に戻り、庭先で
恒例のバーベキューパーティ。
祖父を筆頭に、父たち兄弟家族、孫たち家族、総勢18名。
祖父の笑顔が忘れられません。
息子クンたちひ孫連中は、ま~、にぎやかしてくれました。
息子クンと従兄の長男は誕生日1カ月違いの同級生。
お互いの名前を呼び捨てにしながら家のなかも庭先も
走り回って一緒に遊んでいました。
ばぁちゃんもこれじゃ、ゆっくり眠れんね~
とみんなが笑いあい、祖父は
にぎやかしてくれるほうが、ばあちゃんも喜んどるよ
と・・・。そうだといいな。
昨日は敬老の日。
パパちゃんと私の祖父母宅にそれぞれお花を送りました。
それで昨日は祖父母からお礼の電話がかかってきたけど
みんなそれぞれ元気そうで安心しました。
今、私たちができることは元気で幸せな姿をこまめに
祖父母たちに見せることが何よりの孝行のようです。
ん??
私たち孫の顔でなくて、ひ孫の成長が見たいのかも??
どちらでもいい。
高齢化社会だけど、やっぱりいつまでも祖父母の
やさしい笑顔がみたいです。
いつになっても甘えん坊の孫・・・ですね。