検査当日…。

 

朝7時から経口腸管洗浄剤の二フレックを飲み始めました。冷やした方が多少飲みやすくなるらしいので、前の日の夜に2リットルの水を入れ溶かして冷蔵庫で冷やしておきました。

 

 

最初の3回は15分をかけ200mlを飲んでいきます。初めて口に入れた瞬間、なんとも言えない後味で飲み切れるのか不安になりました。飲むことだけに集中してしまうと飲めそうもないので、家事をしながら合間合間で飲んでいきましたアセアセ暖房をガンガンかけ厚着をして少しでも飲みたくなるような環境作りをし、ひたすら家事をしたり家の中を歩きながら飲み続けました。どうしても後味が気持ち悪くて、濃いお茶でうがいをし口の中の味を消すとスッキリします。途中、本当に挫折しそうになりましたがどうにか2リットル飲みきりました照れそれにしても、2リットルって凄い量ですよね。10分で200mlを飲んでいくのですが、中々受け付けず15分かかってしまいました。

 

 

母が苦しかった理由が、初めて分かりました。母は、病院でいつも飲んでいたのでひたすらその下剤と向き合わなくてはいけない環境だと精神的にも辛かっただろうなぁと…ショボーンもっと優しい言葉を母にかけてあげればよかったと後悔しました。

 

 

12時半に着くように言われたので、その時間を目指し車で病院に向かいました病院家から病院までは45分ぐらいかかるので、途中でトイレに行きたくなったらどうしようかとドキドキでしたが無事病院まで行くことが出来ました。

 

 

大腸内視鏡検査は、初めてなので痛かったり辛いのも嫌だし何よりも恥ずかしいので鎮静剤をして意識がない状態で検査が終わるといいなぁと思ったので今回は鎮静剤を希望しました。最初、点滴を入れるので針を刺されたのですがいつも血管が見つからなく看護士サンを困らせるのですが今回もどこだろうと悩みに悩んで針を刺すと『 あれッおかしいなぁ』と看護士サンガーンイヤイヤ、例えおかしくても口にしないでと思いました。結局、1度針を抜きもう一度針を刺し無事点滴完了キラキラ

 

 

暫くすると、検査室に運ばれ鎮静剤を投入されました。検査中ずっと意識がないままかと思っていたのですが、目が開いてる時間も多くモニターが見えたりしました。検査が終わり30分ほどしてから着替えて結果を聞きに行きました。

 

 

何かあったらどうしようとずっと頭の片隅にあって不安でたまらない毎日を過ごしていました。結果を聞くまでは、本当にドキドキでした。結果は、ポリープも何もなく異常なしでした。思わず良かったと声に出てしまいました。祖父や母が大腸癌で亡くなったので、私も遺伝でなる可能性も十分にあると思ったら不安でたまりませんでした。本当に何もなくて本当に良かったです。

 

 

今回、大腸内視鏡検査をやってみて定期的に受けて見ようと思えました。恐らく今回受けてなければ、やろうなんて思う事はなかった気がします。やっぱり検査のハードルは高いし何よりも恥ずかしい気持ちがあります。でも、何かあったとしても早く見つかるならそれに越したことはないのでまた数年後受けようと思えました。