もうじき2カ月がたとうとしていますが、
母が亡くなってしまった事が、いまだに
信じられません。
頭では、事実としては分かっているのですが
この世に母がもう居ない事、会えないなんて
あまりにも信じ難くて…
息子を出産してから、
息子に会いたくて、しょっちゅう会いに来ていたし、
癌になってからも、私も治療のたびに行っていたし、たびたび遊びに来るスタイルは、亡くなる数カ月前まで変わらなかったので、
2カ月も、母に会わない、
まして電話もしないなんて、あり得ない事でした。
毎日、食べれています。
一応、眠れています。
新しい朝は、毎朝やってきます。
息子のあれこれ、毎日、忙しいです。
変わらない様に見えるけど、
肝心の母がいません。
母一人子一人で、私が母に依存しすぎて
いたのでしょうか?
母に会えない事が辛すぎて、
もはやどうやって乗り越えればいいのか
わかりません。
母が残してくれた、やり始めのパッチワーク
まだ、ほんの始めです。
わかりずらいですが、白い糸で、
模様の生地をしつけしてくれてあります。
まだ、ほんの始まりなんですが、
ここまでするのも、必死だったのではないかと…
出来上りは、細かく細かく、白い布も
縫っていきます。気の遠くなるような
作業です。
母が私に残してくれた、途中の物は、
1メートル四方位の、わりと小型なものですが、完成させるには、なかなか時間がかかると
思います。
一緒に、やりたかったな。
一緒に立山の先生の所に、行きたかったな。
まだまだ、一緒に生きたかったです。