いつだっただろうか。
私はずっと未来の事を気にし始め、永遠に解けない「悩み」を考えていました。
私は今まで、本やゲーム。家の中で出来る遊びをしてきませんでした。
本も読まなきゃと思った時もあるのですが
パラパラぁっと2ページ読んで
「明日読もう!」と集中力も無い人でした。
結局、読まずじまいな生活を送ってました。
そんなある日の事です。
彼女から
「これ面白いから読んでみて」
と一冊の本を渡されました。
不思議な事に自然と
「読んでみよう」と思い、読みました。
すると、あっと言う間に読み終えてしまって
自分で驚きを隠せませんでした。
「凄く面白い!」
過去の自分が、もし目の前にいたら
「えええ!お前本読めたん!?
すげえええやん!!」
と言われるでしょう。
その本には「ありがとう」の大切さが書いてあり、ここから私の人生は大きく変わっていくのです。
私はそれから毎日毎日
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
と歩きながら、ご飯を食べながら、掃除をしながら言い、思い続けました。
それから数日たったある日の事です。
当時、現場仕事をしていたのですが、
休憩中にベンチに座り、いつものように
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
と、自分の今映っている景色に伝えました。
地面にありがとう。
草にありがとう。
木にありがとう。
空にありがとう。
と全てにです。うん、全部言い切った!
気持ちいいなぁ!
と思った瞬間。
はぁあ!!!
と。
ある事に気づいたのです。
今、目の前の物、自然、空間にありがとうを伝えたのですが、、
「自分」に言ってなかった
のです。
すぐに自分にも
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
と思いました。
するとその時、勝手にイメージが出てきたのです。
目を閉じているのですが、
そこには体育座りをしている自分がいました。
私はその自分に
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
を言い続け、
最初、体育座りをしている私は
無視をしていたのですが、
途中で喋ってきました。
「はい?なんなん?いきなり」
私「ありがとう、ありがとう」
「今さらなんやねん!」
と怒ってきたのですが
それでも私は「ありがとう」を止めず
私「ありがとう、ありがとう」
「おれは感謝される人間じゃない!」
私「ありがとう、ありがとう」
「本気で言ってんのか?」
私「ありがとう、ありがとう」
と、どんどん距離が縮まってきました。
するとイメージの私は
ぽろぽろと涙を流し始めました。
少しずつ、心も開いてきてくれました。
「実はおれもお前の事考えてたんだ」
私「ありがとう、ありがとう」
「もういいかな?」
と、彼は最後に私に
「ありがとう。ありがとうって言ってくれて」
と抱き合ったのです。
その瞬間に…
ピッカーーーン
と周辺一帯が光沢に光り。
眩しくて目も開けれない状態になりました。
眩しい!!!!
と感じてたその瞬間。
どこからか声が聞こえてきました。
「今を幸せになってくれてありがとう」
私はその時から
「未来」の事について考えるのはやめたのです。
まさに、こうなる自分も決まっていたのだから。
そう感じてから、凄く「楽」になれたようです。
なので私の価値観は
「未来のために今を生きるのではなく、今を生きるからこそ最高の未来がある。
なのでコレをしたいからココに行くと言うよりは今楽しんでるからこそ勝手に行きたくなるのだ」
となれたのです。
あの時、彼女が本を渡してくれた瞬間も決まっていた。
そして本を読めなかった私がスラスラと読めた。
あのタイミングであの本を渡してくれた。
どうやら、
未来はすでにある
ようですね。
ありがとう。