手紙のような「うた」 | 野田徹 Official Blog 「soul voyage」

手紙のような「うた」




大学時代の音楽サークルで後輩だったシンガーソングライター前原淳平から新作アルバムが届いた



淳平のうたはいつも切ない

そして淳平のうたはいつも優しい



彼はまだギターや曲作りを始めてばかりの歌いはじめた頃から、もうすでに「節」を持っていた



ここでいう「節」とは、例えばサザンの桑田さんの歌やメロディに宿る個性を指して「桑田節」などと呼んだりするが、そういう人を惹き付けるオリジナリティのことである



今回の新作アルバム「りんご」でも、それは成長した大人の味となって滲み出ていた



俺は彼のことを親しみを込めて「じゅんぺろ」とか「ぺろ」とか呼んで、他の後輩たちとよくメシを食いに行ったりしたが、その「ぺろ」がシンガーソングライターとして更なる成長を続け、関西で歌っているのが、すごく嬉しい



彼のうたに「ポロシャツ」という曲がある



シンガーソングライターなら誰しも、自分の曲がいつまでも色褪せないことを願う



ファンの方々ならご存知だと思うが「ポロシャツ」は間違いなく、これから先も時代に関係なく、聴いた人たちの心に響き続けるだろう名曲だと思う




今日はちょっとぺろのことを褒めすぎたな(笑)



ぺろが東京方面で俺と一緒にライヴをやりたいです!と言ってきたので、今年の夏にはどこかのカフェでジョイントライヴをやろうと思う


またセッションでもやれたらいいな




「ぺろ」へ

新作アルバムの中で「春夏秋冬」が核心をついたいい曲だと思ったよグッド!





次は俺が手紙を届けるから、まぁ気長に待っててくれ