法哲学が自分に与えたものは、脆弱な正義感でした。
脆弱といえども正義感、社会的弱者のために、社会のために貢献できることはないかと考えるようになりました。
非力な自分にできることは何か…。
人権を実現する活動に携わることができないか…。
そんな時に奇跡的に飛び込んできたのが、北海○庁での特別職非常勤職員としての仕事でした。
オンブズ○ンの職務を補助する専○調査員としての仕事です。
小児慢性特定疾患における医療費助成制度に携わり、ガン患者の救済に携われたこと等、おおきなやりがいを感じて精一杯取り組むことができました。
要綱・要領の精査は大変ですが、行政とやりあうためにはそれを熟知していなければ泣き寝入りせざるをえないことが少なくありません。
積極的な情報提供がないために、知っていなければ闘いの土俵にすらあがれないのが事実です。
本当にやりがいのある仕事でした。
ただ、あくまで非常勤職員なので、有期契約であり、昇給も賞与もなく、正職員としての道もありませんでしたので、転職活動をしなければなりませんでした。
それが残念で仕方がありませんでした。
長い目でじっくり…そう考えていましたが、親の大腿骨骨折による入院等で、悠長なことを言える状況ではなくなり、緊急の転職活動が迫られていました。
2008年4月から2014年3月まで、年齢は30歳を超えていたので、就職活動はより厳しいものとなっていました…。
相変わらず無資格、ただ、就労経験はあるとはいっても非常勤の地方公務員、民間企業にいくら応募しても書類選考すら通りませんでした…。
それでもあきらめずに転職活動をしていたら、当時の上司の紹介で法律事務所の面接を急きょ受けられることになりました。
ここでもまた奇跡的な展開を迎えることになります。