母親が大腿骨骨折による入院によって明らかになった問題の数々。

それに押し潰されそうになる日々にもかかわらず、父親は現実逃避をしている。いや痴呆や精神疾患の可能性もある。

生活の破綻という死神が俺の首根っこに鎌を当てているかのようだ。

金策に駆けずり回り、様々な人脈を使い、ようやく辿り着いた奇跡。

その奇跡のために俺は命を削った。


やっと掴んだ蜘蛛の糸。

俺は絶対に離さない。

今は俺の命の消費と奇跡によってどうにか保たれている。


幼稚園児でもできることを父親はできない。

母親はありもしない成功という夢に執着している。



俺がもしこの仕事を得ずにこの有り得ない人脈がなければどうなっていたのだろうか?ゾッとする。


俺は親に人生を奪われた。


幸せになることも。


10年の努力が一瞬で消える恐怖を味わったことがあるか?普通はないだろう。






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