『お前の魂から何かを感じる。私が仲間になってやろう。』

こうして勇者は戦士とパーティーを組むことになった。

その日は戦士と朝まで語り合った。

そして次の日、勇者は戦士とともにルイーダの酒場にあらわれた。

酒場がざわめく。

『なぜだ?あんなカスの仲間になった?』

そんな声が聞こえてきた。


『どういうつもりだ!?』


その方を振り返ると、歪んだ顔つきをしたセレブ勇者がいた。


『そいつに何の価値があるというのだ!』


それに連動して、四方から声があがった。


『そのザコと何があった!おい、勇者!また、ボコボコにされたいのか!』


埋めてやるだとか、また生ける屍にしてやるとか…。



『だまれっ!貴様らに関係ない!私はこいつの隠された、いや潰されてきた才能に魅力を感じたのだ!文句はがあるなら私に言え!もっとも、そんな奴はいないだろうが。』

戦士はそう言った。




ルイーダの酒場は静まりかえった。



Android携帯からの投稿