2014年3月から○嶋法律事務所への入所が決まった。

 

法律事務所の事務職員がどのような立場であるのか、当時は全く理解しておらず、弁護士の下で働けるということだけで大きな権力を手にすることができると浮かれていたのをはっきりと覚えている。

 

権威に非常に弱かった、しかも安易に…。

 

法律事務所の事務員と言えば、今は、眞子さまが結婚される小室さんのおかげで随分とイメージアップをされているのではないのかな、と思う。

 

ただ、小室さんが購入していた2人で2万円の食費に関する書籍を見るかぎり、薄給であるのは例外なく同じなんだろうなと思いました。

 

さて、市民雪像制作に参加している時に内定の話があり、活路が開けたと喜んでいたわけだけど、法律事務所は特殊な業界で、特異な苦労が多々あり、そして非常に忙しい業界であることを当時は認識していませんでした。

 

自己破産やDVのクライアント救済に携われたことは非常によい経験だったので貴重な財産とはなったものの、自分の未熟さや適性に大きな問題があり、1年半で退職を余儀無くされてしまいました…。

 

熱意も忍耐力も無く、ただただ権威にすがりつき、でも、その時は我が家の劣悪な状況を考えればそれでも…それだけでも十分な抑止力となって有効だったので感謝しなければならないのだけれども、向いていなかった、と思います。

 

クライアントに感謝されることに大きな喜びも得られたけれども、それ以上に自分のメンタルがあまりにも軟弱でかつ世間知らずでした…。

 

忙しくてもそれがどれほどまともだったのかは、その後の劣悪な労働環境を見れば一目瞭然です…。

 

自分が本当にやりたいことで、社会に役立つこと、そうであればきっと必要とされる人間となり、辛くとも自己実現に邁進できたはずなのに、我欲に囚われ、権威とお金に異常なまでの執着をしてしまったことが、苦悩と迷走の引き金になったのは言うまでもありません。

 

しかも、他力本願でしたから…。

 

そんな実情でも法律事務所勤務の肩書は、次の仕事に進むための大きな武器となりました。