「ジャズ・ジャパン」9月26日発売最新号が最終号に、10月から新雑誌「ジャズ・イン」誌に | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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「ジャズ・ジャパン」9月26日発売最新号が最終号に、10月から新雑誌「ジャズ・イン」誌に

 

【”Jazz Japan” Magazine Final In September : New “Jaz.in” Magazine Launched October】

 

最新刊。

 

スイング・ジャーナル廃刊後、日本におけるジャズ誌の道を開拓してきた「ジャズ・ジャパン」誌の編集長三森隆文さんが2023年7月1日急逝し、7月24日発売予定号が発売延期になっていたが、その延期分が9月26日に発売されることになった。これを機に「ジャズ・ジャパン」誌は休刊とし、翌10月からこの意思を継ぐ「ジャズ・イン(Jaz.In)」誌が創刊されることになった。

 

9月4日、ジャズ・ジャパンのSNSなどで情報が公開された。

 

JAZZ JAPAN #155

 

「ジャズ・ジャパン」としての最終号は156号に。

 

編集部のあいさつ文は次の通り。

 

「編集部です。

 

7月の書込みに,たくさんのコメントをお寄せいただき感謝いたします。三森も喜んでいると思います。

 

さて,発売延期となっておりましたJAZZJAPAN156号ですが,9月26日に発売させていただく運びとなりましたので,ここにご報告させていただきます。これまで本誌の発売を楽しみにされていたみなさまに対し,約2ヶ月遅れの発売となりましたことをここに深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。

 

今後の発行につきましては,JAZZ JAPAN名での雑誌の継続が困難な状況となっており,この156号をもちましてJAZZ JAPAN名義での発行を終了させていただきます。本誌をご愛読いただいておりましたみなさまに重ねて深くお詫び申し上げますとともに,これまで賜りましたご厚情に対し心より御礼申し上げます。

 

そしてJAZZ JAPANの後継誌につきましては,新たなジャズ専門誌「Jaz.in(ジャズイン)」の創刊を10月24日に予定しております。こちらはジャズを幅広い視点から捉え,その魅力を発信していくJAZZ JAPAN誌の特色やビジュアル面の美点などを踏襲しつつ,100年を超えるジャズの歴史を踏まえながら,海外を含むよりリアルなシーンの動向を反映した誌面を展開し,ファンのみなさまのご要望により深くコミットする誌面展開を目指したいと存じます。

 

Jaz.inホームページは現在準備中につき,Facebookの「JAZZ JAPAN(https://www.facebook.com/profile.php?id=100064479678587)」をフォローしていただけますと幸いです。

 

引き続き本誌JAZZ JAPANとそれに続く新雑誌「Jaz.in」をご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

三森に関しましては8月中旬に市役所職員とともに火葬を執り行って参りました。

 

事後報告となり,申し訳ございません。」

 

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