〇 続・ジンギスカン~ジンギスカンは国民的ヒット | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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〇 続・ジンギスカン~ジンギスカンは国民的ヒット

 

 

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〇 続・ジンギスカン~ジンギスカンは国民的ヒット

 

【Dschinghis Khan : Another National Anthem】

 

ネタ。

 

ジンギスカンについては、いろいろネタがある。まず、表記。通常、ドイツ語ではDschinghis Khanが一般的。これが日本では英語表記の Genghis Khan となる。またメンバーの発音・カタカナ表記も、ドイツ語発音を優先するか、英語発音を優先するかで違ってきてややこしい。

 

Wolfgang は、英語読みだとウルフギャング(ウルフガング)だが、ドイツ語読みだとヴォルフギャング。 Stephan はステファン、あるいは、シュテファン。ジンギスカンはドイツで結成されたグループなので、基本はドイツ語読みでいいのだが、英語スペルがなじみのものだとついつい英語表記してしまう。

 

ところで土曜日の放送で言い残したことがまだある。

 

1.    2組存在するジンギスカン

 

ひとつめ。今、ジンギスカンは二つのグループ、ジンギスカンが存在するということだ。土曜にご紹介したヴォルフギャング・ハイヒェルがリーダーのグループだが、もうひとつ、やはりオリジナル・メンバーでもあるエディナ・ポップとヘンリエット・ハイヒェル(ヴォルフギャングの元妻)らが結成してグループがある。どちらもジンギスカンを名乗っており、その名前だけからは区別がつかない。しかし、後者は初代ジンギスカンのプロデューサー、ラウルフ・シーゲルとグループとして活躍することについえ2018年3月に契約を結んだという。一方、ヴォルフギャング・ハイヒェルのグループ、土曜日に紹介したティーム33で制作したジンギスカンのことは関知していないという。

 

2.    子供たちに人気の楽曲「ジンギスカン」

 

子供行事。

 

もうひとつは、この「ジンギスカン」という1979年の楽曲が日本では幼稚園や学芸会などの子供の行事のときなどにひんぱんにかかり、それにあわせて子供たちが踊っているということだ。

 

そして、この「ジンギスカン」には過去30年以上にわたり膨大なカヴァーが生まれた。日本でも「ジンギスカン」はベリーズ工房(Berryz           工房)によるカヴァーが2008年3月にリリースされヒット。さらにこれを機に「ジンギスカン」ばかり20ヴァージョンを集めたコンピレーション・アルバム『ジンギスカンだらけ』が2008年11月にリリースされた。これは許諾が取れたものだけで編成されたもので、許諾がとれなかったものなどはまだこのほかにも多数あったという。

 

もちろん、このほかにもイヴェントやスポーツ選手の出場テーマ曲になったりして、過去40年あちこちでこの「ジンギスカン」という楽曲が流れるようになった。

 

ある意味「ジンギスカン」という楽曲は、国民的なヒット曲になっていたわけだ。

 

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といったわけで、このジンギスカンの「ジンギスカン」について、ミュンヘン・サウンドの見地からの話も含めて、「ディスコミ」で深掘りトークをすることになったので、公開は来年になるかと思うが、お楽しみに。

 

それにしても、「ディスコ・サーチン」で紹介した新生「ジンギスカン」がここまで盛り上がるとはちょっと予想できなかった。2021年、話題になったらおもしろい。

 

新生ジンギスカンの「パリ大通り」。

 

Dschinghis Khan - Die Strassen von Paris

https://www.youtube.com/watch?v=aaIRfS81RPU

 

 

 

2020年11月27日発売新曲「イスタンブール」

Dschinghis Khan – Istanbul (2020)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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