〇アレサの幻のゴスペル・ライヴ映画、ついに全米公開 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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〇アレサの幻の映画、ついに全米公開

 

【1972 Aretha’s Movie “Amazing Grace” Now On Theater after 47 Years】

 

47年。

 

アレサ・フランクリンの幻の1972年LAの教会でのライヴを収録した映画『アメージング・グレイス』。LP/CDはかつて発売されていたが、映画が紆余曲折ありついに全米で2019年4月5日から一般公開された。レコーディングから一般公開まで47年の月日が流れた。

 

 

予告編

https://www.youtube.com/watch?t=70&v=6JrHr1P5ryc

 

 

 

How ‘Amazing Grace’ Was Born, Buried and Resurrected

By Natalie Rinn

April 9, 2019

https://nyti.ms/2UK6ozU

この映画がいかにして、公開まで至ったかについての記事

 

Amazing Grace: Aretha Brings The Mountaintop Down to South Central L.A.

April 9, 2019

A Film Reflection by A. Scott Galloway

https://bit.ly/2UsYJXj

音楽ジャーナリスト、Aスコット・ギャロウェイの映画に関しての論評

 

 

カナダ映画祭で公開中止→

アリーサ・フランクリン・ドキュメンタリー、映画祭での上映中止

2015年09月11日(金)

2015年9月11日

https://t.co/04xolRBRIw

2015年カナダの映画祭での公開が中止になったニュース記事

 

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1972年1月13日、14日にロスアンジェルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト・チャーチで録音されたアリーサ・フランクリンの名盤『アメージング・グレイス』の制作を記録した映像。

 

これは、2008年に死去した故シドニー・ポラック(監督・アカデミー賞受賞映像作家)が1972年に制作を試みていたドキュメンタリー映像。

 

16ミリ・フィルムで4人のクリューによりワーナー・ブラザース主導で撮影。ワーナーは、『ウッドストック』『ギミー・シェルター』などの映画が成功していたために、この制作にふみきった。当初は、1972年、映画『スーパーフライ』との同時上映が企画された。しかし、ワーナーはゴスペルのドキュメンタリーに市場性がないと見て、その後お蔵入りにしてしまった。もうひとつ、映像と音源のシンクロニゼーション(同期)がうまくいかなったことも理由のひとつらしい。これは撮影時のミスらしい。

 

その後、プロデューサーたちがシンクロを成功させ、映画祭での公開を目指していたが、アレサ本人が拒否していた。しかし、2018年8月16日、アレサ本人が死去すると、一転して財産管理人は、これの公開に前向きになり、ロードショー公開された。

 

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Amazing Grace: The Complete Recordings

posted with amazlet at 19.04.11

Aretha Franklin

Atlantic / Wea (1999-05-11)

http://urx3.nu/Cv4m

 

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07C6LVR8H/soulsearchiho-22/ref=nosim/

 

ENT>MOVIE>LIVE>Franklin, Aretha

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ENT>MUSIC>GOSPEL>Amazing Grace

 

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