バックコーラスのプロフェッショナル。
Waters は男性2人、女性2人の兄弟姉妹で構成されたファミリーグループ(姓がウォーターズさん)。
様々なアーティストのクレジットでお名前見かける職業バックコーラスのプロ中のプロ。
このアルバムは彼ら自身の作品では2枚目となる77年のアルバム。
レーベルはワーナー、プロデューサーが Rhythm Heritage の Steve Barri 、ヴォーカルアレンジを彼ら自身が担っている。
これ僕の20年来な愛聴盤、昔から好きなアルバム。
一糸乱れぬコーラスワークに巧みなヴォーカルテクニックが聴きどころではあるが、単純にアルバム内容が実に素晴らしい。
ミディアムダンサーなA1「The Other Side Of Midnight」からも〜心地よい。スローのA2「I Just Wanna Be The One」もなかなか。
で、僕のベストトラックはB3のミディアム「We Can Change It」。ゆったりなリズムに曲後半にかけてのリードとコーラスの掛け合い盛り上がりが歌声の洪水のよう。最高に気持ちいいナンバー。
次点で同じくミディアムのA3「What Am I Doing Wrong」も気持ちいいナンバーで大変良い。
唯一ディスコなダンサーB2「Party, Party」はまあまあ。
彼らは75年ブルーノートからの1stも良いがちと気負い凝りすぎ感ある内容、80年の3rdは持っていない、88年の4thも悪くない。
ってことでこの2ndがやっぱりベスト。