平野眞悠です。
私は地方（田舎）で生まれ育ち、
前職でも地方で仕事をする人の
サポートをしていました。
そして今現在も
地方暮らしのまま、
インターネットを使って
仕事をしています。
そんな私が
ネットを使って仕事をする上で、
常々思っていることがあります。
それは・・・
地方の人って
めっちゃ、惜しい人が
多いな・・・ってことなんです。
（※一口に地方と言っても、
いろいろありますが、ここでは
人口３０万人以下くらいの町の
ことを言っています）
◇
地方の人の
何が惜しいのかと言うと、
自己表現とか
自己PRとか、
自分の考えをプレゼンするとか・・・
そういったことに
苦手意識を持っている人が
少なからずいて、
せっかく
すばらしい活動をしていたり、
すばらしいスキルや商品を持っていたり、
すばらしい考えを持っているのに、
ネットなどを使って
やりたいことや
やりたい夢を叶えようとしても、
自己PRだとか
自己表現が苦手なあまり、
やりたいこと、
やりたい夢がしぼんでしまう・・・
そんなケースが少なくない、
ってことなんです。
（私自身もまだまだ得意とは言えません）
でも、
それって、
地方の人が能力的に
劣っているのではなく、
“地方独特のありがたい環境”
や、
“地方ならではの人間関係の距離感”
によって作られたもの。
そんな風に私は思っています。
“地方独特のありがたい環境”
や、
“地方ならではの人間関係の距離感”
って何かと言うと、
例えば・・・
・地方は都会に比べて人口が少なく、
ある一定の人たちと過ごすことが
多くなるので、
共通の価値観が生まれやすく、
そこで暮らす上では、
言葉を駆使して伝えようとしなくても、
自己PRをあえてしなくても、
わりと
「言わなくても分かり合える」
「言葉にしなくても通じ合える」
ことが少なくないのです。
さらに、
・地方に行けば行くほど
（田舎になればなるほど）
親切なご近所さんなり、友人から、
農産物やら海産物をいただける機会も多く、
それほどガツガツしなくても、
食べ物に困らない状況があったりして、
普通に生きる上では、自己PR力などを
磨く必要がなかったりします。
頑張って自己アピールしなくても、
極論、黙っていても、
相手が“察しようとして”くれたり
相手から“あげる”って食べ物をくださる。
私がこれまで見てきた限り、
地方では（特に地方の“原型”のような
田舎に行けば行くほど）
そういう土壌だったり、風潮があります。
◇
要するに、
これまでの地方では、
自己表現だとか
自己PRだとか、
自分の考えをプレゼンするだとか・・・
そういうことって
必要に迫られてこなかったし、
その能力を磨くチャンスが
都会に比べて
かなり少なかったんじゃないかな、、、、
と私は思うのです。
だから、
地方の人は
自己表現だとか
自己PRだとか、
自分の考えをプレゼンすることに
苦手意識を持っていても、
何ら不思議ではないし、
もちろん才能がないとか、
劣っている・・・というわけ
ではないのです。
◇
ネットでの仕事の可能性が
ますます広がる今、
地方の人が
これからネットを
使って発信して、
自己PRしたり、
自分の考えを伝えて
自分の商品を買ってもらいたい・・・
でも、発信に何らかの
苦手意識がある・・・
今後はそんな方の
お役に立てるような
発信をしていきたいなと
思っています。
ご興味ある方、
ご縁のある方は
引き続きよろしくお願いいたします。
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