銘柄の絞り込みのなかで、さまざまな企業データや株価に関するデータを目にすると思いますが。そのなかではじめて目にするものにPER(株価収益率)と、PBR(株価純資産倍率)という指標がかならずでてくると思います。
この2つは株価の割安・割高を測る指標で、PER(株価収益率)は企業の利益に着目して株価を判断するもの、もうひとつのPBR(株価純資産倍率)は企業の資本から株価が割安か割高かを判断するものです。
PER(株価収益率)
PER(株価収益率)=株価÷一株あたりの純利益
これがPER(株価収益率)の計算式です。大抵PERは数値としてデータに記載されていますので自分で算出する機会は少ないですが、株価そのものが高くても、一株あたりの純利益が株価に対して高い場合は、割安(つまり価値が高い)と判断できます。標準的なPERは15倍~20倍と言われていて、数字が小さいほど割安と言うことになります。業種にもよって違ってきますが、一般的に成長期の業種はPERが高く、成熟期にある業種はPERが低くなると言われています。
PBR(株価純資産倍率)
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株あたりの純資産
これがPBR(株価純資産倍率)の計算式です。同じくPBRの値が低いほどその株価が割安(価値が高い)と判断されます。
純資産とは、会社の資産から負債を差し引いたものです。純資産を発行済み株式数で割った一株あたりの純資産とは、もしその企業が解散した場合、1株当たりに配分できるお金の額を表していることになります。
PBRが1倍以下なら、株価より1株当たりの純資産が高いということですので、1以下で数字が小さくなるほど経営の安定性や健全性が高いと判断できます。もちろんPBRだけでは実際の経営状況の善し悪しを判断することはできませんので、参考指標として捉えるようにしましょう。