突然ですが、
11月21日未明に母が永眠いたしました。
夜中、私ひとりタクシーで駆けつけましたが、
残念ながら最期には間に合いませんでした。

その日も、いつもどおりの体調で、
何も体調には変化がなかったので、
本当に突然の出来事でした。
病院から連絡をもらった以前に
母の呼吸はなかった、ということです。

誰にも気づかれずに
母は逝ってしまいました。
ですが、脊髄小脳変性症からの自由に制御できない身体や、
気管切開で8年も声を出せなくなった母が
病から解き放たれたことに、
私たちは安心をしています。

私達の想像を超えた
痛みもあったと思います。
些細な気持ちさえも伝えられないもどかしさなんて、
1日に幾度あったかしれません。
そのようになってから8年、
脊髄小脳変性症と告知されてから12年でした。
長くも、あっという間にも思える時間でした。

私にとっては
人生の1/4の時間でした。

お互いに、深く様々に考えてきた時間でした。
また、今後は新たな考えや感じ方が
あるのだろうと思っています。

ですので、
本ブログはこれからも継続させて頂きます。
今後とも、よろしくお願いいたします。