今朝見た夢
耳鼻科のおばあちゃん先生が出てきた
小学生のころよくお世話になった先生
20年ほど前に亡くなったが、夢ではまだ生きておられた
先生の医院はなくなったけど、その横の建物の一階に小さなオフィスがあり、私はそこを訪ねていた
先生が私に「あなたに仕事を頼みたい人がいて、紹介したい。挿絵を描いてほしい」
と言ってきた
私は別に絵が得意ではない
なぜだろと迷いながら返事した
すると先生が穏やかな笑顔でじっくり私をみつめてこう問うた
「本当にやりたいことは何?」
私は一瞬怯んで、少し間を置いて言った
「子どもと笑っていたいです」
先生はにっこりしたまま少し間を置いて
「そう」
と穏やかに言った
「あなたに渡したいものがある」
と先生が立ち上がりクローゼットを開けた
そこには事務処理を簡単にできるように配置されたファイルがたくさん並んでいて、書類を仕分けしてポイポイ入れていくものだった
なんでこれなんだ?と思ってみていた
夢はその少し先で終わった
子どもと笑っていたい…
仕事で子どもに関わって15年
相手のためにと自己犠牲するクセがあり、最後はしんどくなって職場を離れてしまう
相手のためにと動いている時は、自分が自分と向き合うことから逃げたい時と気付かされたのはごく最近
ただ純粋に、裏もなく、目の前のことに真剣に喜怒哀楽を感じる子どもたちと笑いあう
そこに触れさせてもらう
それがしたいのかな