週末は長男のサッカーで、
ここから車で1時間半くらいのとこまで行ってました。
ブリスベン方向へハイウェイをただひたすらガンガン飛ばして1時間半。
時速100とか110とかで。
オーストラリアに来たばっかりの頃は、
この制限速度の速さに慣れなかったなー。
対抗1車線とかの割と細めの山道でも速度90キロとかの表示になってて、
こっちは時速70とかで必死なんですけどー!!!みたいな。笑
必死に何とか速度出しながら、対向車とすれ違う時には
ヒュッと緊張したりして。
日本ではあり得ない速度設定だから、ほんと慣れなくて、
私が走ると、後ろに数珠繋ぎのように車が連なる。汗。
めっちゃプレッシャー。笑
1車線だから、追い越しもしてもらいたくてもできないし。
そんな私が、今では、ちょっと油断しようものなら
120とか超えてたりして、
人間ってほんと慣れる生き物ですね。笑
ある意味感慨深いです。
私たちが住んでいるサンシャインコーストから、
ブリスベン方面に遠征の時の、
私の密かなお楽しみは、
ハイウェイから見えるグラスハウス・マウンティンズの景色。
まずはハイウェイ走ってて、目の前にめちゃくちゃ特徴的な
山がどーんと出てくるんですよ。
いっつも気持ちの中で拝んじゃう。笑
そうしてしばらく走っていると、その山は一旦見えなくなって、
忘れかけた頃に、今度は真横に、
グラスハウス・マウンティンズの一連の景色がぱああって広がるんです。
↑これ、実際目にすると、本当に神々しいんですよ。
あんた絶対めっちゃパワーあるよね?っていう山たちが並んでて。
ハイウェイをものすごい速度で走ってるので(笑)
見えるのは本当に一瞬なんですけど、
毎回それ見るたびに、よっしゃあ!って気持ちになるんですよ。
頑張っておいで、と送り出してもらっているような。
だから、毎回、今!見えるで!!!山!見て!!
今日も綺麗やで!!ってボーイズに言うんですけど、
ボーイズは毎回、オッケー、見たで。って
申し訳程度にチラッと見るだけ。笑
マミーまた興奮してるから、
しゃーないお付き合いしといたろか、
って感じですかね。
ものすごい温度差。笑
彼らにとっては、この山たちの光景って、
小さい時から馴染んでいる、そこにあって当たり前の風景でしかなくて、
身近すぎて、ありがたくも何ともないのかもしれない。
それに対して私にとっては、他に比較対象もいっぱいあって、
この風景がいかに珍しくて、力強いものかがすごくわかる。
という違いなのかな。
例えば自分の才能も、自分の環境も、
それが本当にすごいことなんだ、と気づくためには、
ずっと同じ場所にいたら永遠にわからない。
違う体験をしたり、ちょっと離れてみて、
もう一度改めて今いる位置を見直すことで、
やっと初めて見えること、
感じられることってきっとたくさんあるよね。
この子たちもいずれ、違う世界を見ることになって、
その時になって初めて、
この光景を懐かしく&心強く感じる日がくるのかな。
大人になって、どこかから帰ってくる道中に、この山たちをみて、
「あ、帰ってきた」ってホッとする。
そんな日が来るのも、もうそんなに遠くないのかな。
Posted by Yoky
Astroratio USA 認定占星術講師
風水講師
『ハッピーは自分で創る』
アストロ風水コーディネーター
***Yokyワールドに触れてみたい、という方はまずはこちらから↓
2022年インテンションカレンダー
空間から未来を変える
空間Detox®︎ワークブック好評発売中
「神さまレンタルの仕組み」e-book