【普通と云う恐怖🫨】

会話の中で『普通』と云う言葉が、
紛れ込んで来た瞬間ビクッとしてしまう。



『責められるのでは?』
…と云う思い込みが発動しちゃうからです。



自分の考え方を
正直に口にした時に
責められた経験がある人なら
『普通』と云う言葉に限らず
一瞬身構えてしまう言葉が
あったりするのではないでしょうか。



『普通じゃない』とか
『普通はそう考えるでしょ?』



とか、責められた経験があると
無意識に『普通』って言葉に
恐怖と敵対心を同時に
抱いてしまうんですね。



YouTubeの中で会社の部署異動から
二週間程経った頃に自●したってのが
あったんですね。



社内の上下関係ではNOが言い難い。
命を断つくらいなら辞めればイイ!
逃げればイイ!って他人は言うけど
それが出来ない重圧で苦しんでる人
かなり、多いと思います。



些細な一言が、
平常心で穏やかに受け入れられない。



それを、感じるよりも先に
カラダが反応してしまう場合
理屈でどう理解しようとしても
カラダは反応してしまう。

正論では太刀打ち出来ないレベルの
それらの記憶の書き換えは
非常に難しいんですね。



例えば、私で言えば
『普通』の他に『拒絶』に
過剰な反応をしてしまいます。

『拒絶』を感じた瞬間、
これ以上自分を傷付けない様
自分から関係を断ち切ったり
その場から去る癖があります。



こうした他者から受けた
強烈な記憶からカラダが反応してしまう。
それをトラウマなどと言いますが
『〇〇ってトラウマなんだよねぇ』
なんて言える範囲の事は軽症で
カラダがこわばってしまい
返す言葉が無くなるくらいにまでなると
なかなか厄介な領域です。



このトラウマを癒す方法は、
他者からの『絶対的な許容』から
得られる安心感の他に
有効的な手段は少なくとも
私は、まだ見つけられていません。

ただ、この強烈なトラウマを
武器にする方法ならあるんですね。



それは、他人の言えない傷に
そっと寄り添えるチカラになる…ってこと。







蛇の道は蛇…と言いますが
同じ経験、同じ苦しみ、同じ葛藤を
経験した者同士が、涙ながらに
その境遇を共感できた時の
嬉しさは例えようがありません。



ただ、その次に絶対に
気をつけないと、その傷は
更に深くえぐられることがあるので
本当に注意が必要なんです。



それは、依存しない!
依存させないってこと。



傷の舐め合いをする関係性に
発展させないってこと。

その傷の共感は、
その場で終わらせることが
とても重要です。



でないと、人はその相手に
違う側面を見たり
共感し合えてると思ってる人に
また、同じ傷を負わされることが
結構パターンとしてあるからです。



相手の弱みを知った相手が
ふとした瞬間に感情的になった際
相手が一番ダメージのある言葉を
言い放ったりするからです。



そして、関係性が壊れる訳ですが
それで『やっぱり』『どーせ』と
云う感覚が、更に強化されてしまいます。



それを繰り返す中で、
『慣れて行く』とか
『対処法』を自分なりに見出すとか
しながら、少しずつ免疫を付けて行く!
…と云う魂の修行を長い年月を掛けて
克服に近づけて行く。

これは、本当に多くの人に
実体験があるのではないでしょうか?



😱反応が怖くて話せない
😱そんな恐怖に蓋をしてる
😱そんな自分を見ないようにしてる



お話しをしてる中で
たまたま、そう言えば…って
恐る恐る話出して
泣いたり、噛み締めて感動して
話してよかった😭

って言ってくれるコトが
よくあるのですが
その時ほど嬉しい瞬間はありません🍀



誰か傷が少しでも癒された瞬間に
自分の傷の痛みも癒やされるんですよね。

『私』で生きるより『誰か』と生きて
感動や喜び、怒りや悲しみを
共有できる人が居るなら、それは
本当に本当に幸せなことなのです💖

🌷SoulFlower Kamuy🌷