昨今よく『空気を読む』と言う言葉が
使われるようになりましたが、
『空気を読む』って言葉が当たり前に
現代に使われる様になったのは、
いわば、必然の様に感じています。

日本人にとって『空気を読む』とは、
昔ながらのコミュニケーション手段だった
からです。

❤️察する
❤️阿吽(あ・うん)の呼吸
❤️ツーカー
❤️氣を使う、氣を利かす、氣を配る

…などの言葉と同義語だからです。

『空気を読む』をこの中で一番合ってる
言葉といえば『気が効く』でしょうか。

❤️場の空気を読んで相応しく振る舞う!

これが出来ない人に対して
『空気読めないわね!』なんてセリフで
責められたりするわけです。

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【空気が読めない人読まない人】

ただ、空気が読めない人と
あえて空気を読まない人が居て
双方は似ている様でまったく異なります。

空気が読めない人とは、
その場の状況がまったく理解できず
どう立ち振る舞えばよいのか
分からない状態にある人です。

一方で、空気を読まない人とは

❤️自分自身の考えをしっかりと持つ人。
❤️大多数の意見にも流されない人。
❤️意見がしっかり言える人。

そんな感じでしょうか。
更に、上級者ともなると…

❤️空気を読みながらも、その流れを
誰を傷付けることなく、
あ!それイイね❣️…と思わせる方向に
上手く軌道修正できたりします。

ならばやはり、空気は読めた方が良いと
思われるかもしれませんが、
そう単純な話ではありません。

ガツン!と盲点を突く様な意見で
その場の空気を凍らせるくらいが
ちょうど良い時だってありますし

集団で執拗に迫られる場面で
キッパリと断る勇気を持つことが
大事なシーンだってあるからです。

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【空気を読み合える大切な関係❤️】

なので『空気を読む方法』なんて
本来ありませんし、空気を読めなくても
本当は良いですし、何が正しくて
何が間違った空気の読み方…なんてものは
そもそもありません。

ただ、空気を読み合える様な
相性の良い仕事のパートナーだったり
あうんの呼吸で分かり合える恋人だったり
察してくれ分かり合える友達が居ると
とても嬉しいですよね💕

そんな誰かと縁が結べるなんて
本来なら稀なことです。

その稀を『空気を読め!』とか
『空気が読めないのか!』とか
強要してくるのって時代の空気読めてない
人がやりがちだなって思ったりします(笑)






馬が合う奴って最高だよね❤️



🌷SoulFlower Kamuy🌷