【超循環型社会への移行を考える】
〜排熱スターリングエンジン〜
画像は、近くのゴミ処理施設。
上部に赤丸で囲んだ部分に注目して欲しい。
溶鉱炉→二次焼却室→廃熱ボイラーがあり
その上に『廃熱タービン発電機』ってのが
あるが、これが廃熱を利用した
スターリングエンジンと云う画期的な物。
これ迄は、ゴミ焼却の際に出た廃熱は、
煙になって煙突から排出されるだけ
だったが廃熱を再利用するゴミ処理施設が
増えつつある。
長野県伊那市にある、このゴミ処理施設は
私が長野に移住してから出来たのですが、
この施設が出来た際に、とても喜んだ!
この施設を施工したYAMURAにも、
取材した事がある。
取材内容は、別の目的だったので
この部分に関して深くお話は
伺えなかったがこうした技術のことを
本当は、たくさんの人に知って欲しい。
何故なら『超循環型社会』を作る為に
欠かせない技術だからだ。
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発想は至ってシンプル。
発電所には、原子力発電の他に
火力発電があります。
ゴミ処理施設の廃熱エンジンは、
つまりこの火力発電所の小規模な物を
施設内に取り付けたカタチ。
この廃熱エンジンから発電された電力は、
ゴミ処理施設内の電力として再利用される。
ゴミ処理施設内に使用する総電力の
何パーセントが賄われているのか迄は
知り得ていないがコスト減になっている
のは間違いない。
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【日本の技術が地球環境を救う】
海を観光にしているパラオやハワイなどの
ゴミ処理問題は深刻な状況にある。
また、ロシアなどは雄大な国土を有してる
こともあってゴミは分別もなくすべて
埋め立てられているといいます。
こうした国々のゴミ問題を日本の技術や
技術者を輸出し友好な外交が出来たなら
どうだろうか?
一つ前の投稿に、海水を真水に変える技術
を紹介させてもらったが、この技術で
干ばつ地域や砂漠地帯にパイプラインを
もって緑化計画がされたらどうだろうか?
世界中が、綺麗な飲み水を確保出来て
農薬や化学肥料が使われる事がない健全な
農業をする畑が増えればどうだろうか?
このパイプラインに高低差を作って
人口の瀧を作って水力発電をしたら
どうだろうか?
ゴミ処理施設の廃熱エンジンと同じく
そうした水力発電を作るのはどうだろうか。
もちろん手をつければ
ありとあらゆる課題問題が生じるだろう。
しかし、ここに着手すれば
技術もどんどん向上していく!
地球環境を良くする為に
世界中が頭を悩ますなんて
最高に素晴らしいじゃないか‼️
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【グレートリセット】
ただ、コレらを現実化するのに
もっとも障害となるのが『資本主義社会』。
今現在の『儲けを出さないとイケナイ』
と云う構図を考えると対価を稼ぐ点で
無理がどうしても出て来てしまう。
だがしかし、現在までの資本主義社会は
今や崩壊しかかっており、今現在において
共産主義社会の勢力が大きくなって来て
いる。
資本主義社会でも共産主義社会でもなく
新しい社会システムが構築されれば
これらの技術をもって超循環型社会を
つくることも容易になって行くだろう。
グレートリセットは、都市伝説などの
後ろ向きな発想の物ではなく、
新しい持続可能な超循環型社会を
構築していく上でリセットされるなら
マイナスな側面は消えてなくなり
我々は、希望を持って産業革命のツケを
楽しみながら払っていける時代を
イキイキと過ごせるだろう。
🌷SoulFlower Kamuy🌷