東京都中央区日本橋には、
阿形と吽形の一対の麒麟像がある。
そして、麒麟像の他にも獅子の像がある。
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装飾の製作については、東京美術学校に委嘱され(製作主任は同学校の助教授の津田信夫)、さらに装飾柱に置かれる獅子と麒麟の原型製作には、彫刻家の渡辺長男が、その鋳造には彫刻家で渡辺の義父の岡崎雪聲が担当しました。
中略
残念ながら、このデザインを採用した経緯については不明ですが、江戸・東京の歴史の編さんの門出と時を同じくして完成した新生日本橋とが、深い関わりがあることは想像にかたくありません。
東京都公文書館ホームページより
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ここに『残念ながら、このデザインを採用した経緯については不明ですが…』とあります。
また、麒麟を採用した理由として一般的に知られているのは次の通りです。
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デザイン上の点と日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つというイメージから、それまでの麒麟の作品には見られない羽を付けることを決めましたが、翼と背びれとを検討した結果、羽が生えたような形の背びれを採用しました。
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東野圭吾原作の映画『麒麟の翼』の中でも
このエピソードが語られ多くの日本人の知る所ともなりましたね。
さて、どうして『麒麟と獅子』なのか?
都市伝説好きの方なら、
すぐに、あの皇室をあらわす図柄が
脳裏に浮かぶ事と思います。
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何故、わざわざ阿形と吽形『あ・うん』の
一対の麒麟にしたのか?
意図したとしか思えませんが、
何を意図してなのかは想像しか出来ません。
と云うか、想像も及びません😅
でも、ここには間違いなく
『暗号』として意図した意味が
あるのは間違いないでしょう。
間違いなく『呪物』として
ここに存在していることも
間違いないかと思われます。
『呪物《じゅぶつ》』と読んで
『のろい』と思われるかも知れませんが
『呪』は『のろい』とも読みますが
『呪』は『まじない』とも読みます。
今回のケースは、後者の『まじない』と
しての『呪物』を意味します。
我々の暮らしの中には、
こうした呪物があちこちに点在
していたりします。
もしかすると、あなたのすぐそばにある
アレ!…も、そうかもしれません。
🌷SoulFlower Kamuy🌷