今日紹介する音楽は、前回ゲームの話だったから、それつながりでゲーム発の音楽☆
植松伸夫の
まず、ゲーム音楽とは思えないジャケットの美しさが印象的☆
FINAL FANTASY IVの音楽を、その名の通りケルト音楽風にアレンジしています。FINAL FANTASY IVは、もともとスーパーファミコンで発売されて、PSやGBA、最近ではDSにもリメイクされているスクエニの大人気RPG。
原曲の形を崩さないケルト音楽 になっているので、ケルト音楽が好きな人にもオリジナルの楽曲が好きな人にもオススメ。もちろん両方好きな人にも、それどころか両方知らない人にだっておすすめできます。それはこのCDが、人間味あふれる、滑らかでしなやかに流れるケルトのメロディーが心をスーッと癒してくれる至高の1枚
だから
ひとつひとつの音がフェードイン・フェードアウトしていて、結果として全体がやわらかく優しい雰囲気に仕上がっています。まるで、メトロノームなんて使わず、それぞれの楽器の演奏者がその場で『いっせいのせ』で演奏を始め、それをそのまま収録したかのよう。フィドルやハープの音色がとても印象的です。
どこか広大な ケルトの草原で眠りにおちて、月へ旅たつ夢を見ていたら、ふと気づく美しい夕焼けの中に溶け込んでいた…そんな気分にさせてくれます。
FINAL FANTASY IV はゲームとしても好きな作品ですが、なんだかこのゲームの世界観ってケルトの世界観と似ている部分があるので、そういう意味でも楽しめる作品