面白いか面白くないかで言えば『面白い』です。
普段は邦画よりも洋画派の私が今回面白いと感じたので、
邦画好きな人だったら私以上に楽しめるんじゃないでしょうか。


そして見る前から設定を考える限りこうじゃないかと思っていたのですが
やっぱり一言で例えるなら『大人の和製インサイドヘッド』って感じですね。
インサイドヘッドの方は司令塔が『よろこび』でしたが、
こちらの司令塔が『理性』なあたり日本人らしいという感じがしました。

ちなみに司令塔である『理性』の他にも『ポジティブ』『ネガティブ』『衝動』『記憶』という
頭の中にある感情がキャラクターとなり時には自己主張したり消えかかったりする事で、
それが主人公であるいちこの行動に反映されて決まっているのですが、
2回程登場した女王様風の感情が何なのかいまいちわかりませんでした(´・ω・`)
主人公いちこと同じ人(真木ようこ)が演じているらしいので、『本能』といったところでしょうか。


そして主人公いちこが惚れるフリーター男早乙女ですが、
どうやら漫画だと『このイケメンなら仕方ない』と思える感じらしいのですが、
映画だとなんだかぼんやりしてて受け身な癖に心も狭くてそこまでイケメンでも無いし、
と自分を好いてくれていたメガネ君を振ってまで入れ込む理由が見当たらないので、
なんで好きなんだろ・・・とハテナマークがいっぱい浮かびながら見ていました。
脳内の感情達の動きが面白さポイントを稼いでいてくれていますね。
キャストも現実世界よりも脳内世界の方が豪華な感じなので、
製作者側も脳内の方に重点を置いているのだと思います。



最後は最初と同じくキーホルダー(?)が転がっていって拾って貰う・・・という終わり方なのですが、
そのキーボルダーがぶつかった靴が直前に登場したメガネ君と同じ物で、
メガネ君と再会してまた恋が始まるのを予感させているようでそこは良かったです。