今回の『Installation Of Video Soundtracks CDEdition / Eisuke oooka』
CDリリースに因んで中日新聞に取材をして頂きました。
このCDに関しての説明など、考えてなかったのですが
やはり、質問を受けると自然に言葉が出てくるものです。
今回は今までの映像作品の音楽を収録した作品となります。
僕らのような環境音楽や実験音楽、現代音楽風なノイズなど
音符による制作でもなく、非音楽的な日常生活に取り巻く
音による影響は、誰にでもありまして
周囲の日常の音は、雨や風の自然の音、町の人の気配
動物たちの音や鳴き声、不快な音も含め
聴覚を鋭くして生活していると
曜日や時間帯により同じループの繰り返される。
もちろん、天気や気温、湿度も影響するし
それらの町の風土は、自然と自分の感覚を刺激しています。
環境の音のスピード感もあり、そんな流れを音に表して行く作業を
映像や音楽のもとになってるように思います。
じっと町の音を聞いたりする習慣は、落ち着きますし
昔からの癖なのかもしれません。
それもらもサウンドアートな感覚で楽しんでます。
撮影と取材をして頂いた中日新聞社の斉藤和音さん
ありがとうございました。
今年は、それほどライブスケジュールは、入ってませんが
音楽の仕事や作家のサポートなど予定があるので
そちらの方を重視して制作するつもりですが
今年の12月には、アートフォーラム三重2019もありますので
また映像インスタレーションも予定してますので
是非、見に来て下さいませ。
(先の話ですけど、よろしくお願い致します。)