おお。気がつけば8本目か。
そろそろ中間地点だな。
前回書いたシャーベル に引き続き、購入したのがこれ。
ほぼこれと似たような感じ。
いわゆる、ギブソンの57年型?カスタムのコピーですね。
56年型は、"ブラック・ビューティ"だの"フレットレス・ワンダー"だのと
呼ばれ、大モテ?らしいが、57年型も負けてはおらん。
この形のカスタムは黒だとジョン・サイクス(彼のは70年くらいのリイシュー)
とか、ワイルドハーツのジンジャーとか、あそうそう、鮎川さんもこれだな。
なんでこのギターを買ったかというと、
当時、俺はオジーばっかり聞いていて、特にソロの初期、
ランディ・ローズが参加していたやつをよく聞いていた。
で、
「カスタム欲しぃ~」
となったわけだが、楽器屋とか見て回っていると、
どうも白のカスタムってピンとこない。
次にくることは、そのとおり、
「黒でいいや」
・・・短絡的。
で、ギブソンは当然高いので買えず、
ヘッドの形が同じのオーヴィルを買ったというわけだ。
俺は当時、ろくに試奏もせず、適当にぱらら~んとか弾いてから
買っていた。
これもご多分に漏れず、そういう流れで買ったのだが・・・
材はオールマホガニーで結構軽い。
色も黒黒黒でかっこいい。
音は・・・
意外にトレブリー。
そういえばフライングVもオールマホで
結構トレブルの効いた音が出ていた。それで納得。
ドライブさせると、エッジの効いた粒のたった音がして、
これはロックだなーなんて思ってた。
太目のディストーションサウンドも、サステイン気持ちよく、
伸びのある音がしていた。
問題があるとすれば、ネックの形状。
フレットは結構高くて、"フレットレス・ワンダー”と
呼ばれるほど滑らかではないと思ったが、
サイディングとかかっこいい。
それはそれとして、形がこれがモロに
「かまぼこ型」。
これが苦手なんだよ~
今でこそ、そこそこ弾いてしまうのだが、
ネックの1弦側・6弦側それぞれが膨らんでいて、
この部分がどうしても引っかかる。
持つポジションにもよるけど、見た目・音のよさとは
違って、これは気になったな~
全体的に言って、この値段にしてはいい買い物だったとは
思いつつ、他にギターが増えてくるとまたもや(T_T)
弾かなくなっていって、たまに出してみると電装系にガリ(泣)
もうかわいそうだなーとか思って売りに出した。
ああもったいない・・・
でも、やっぱり俺の手元で腐っていくよりよかったよな。
ランディに入れ込んでいた時の思い出のギターだ。
今、俺の手元にはスタンダードはあるがカスタムがない。
いずれは買うんだろうな・・・
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