えとですね。
基本的に俺はロックが大好きなんだけど、
例外的に、バッハは全部でないにしろ、好きなんだ。
その中でも忘れえぬ曲というのがある。
カンタータ第147番コラール「主よ、人の望みの喜びよ」
これ。
1人暮らしを始めて、ホームシックにかかったわけでは
ないけれど、その時付き合っていた彼女と別れて、
親の庇護から離れなければいけない自分と、
好きだった人と離れなければならなかった自分と、
そのふたつを抱えていた時、何が一番心安らぐ時だったかというと、
この曲を聴いている時だった。
当時はステレオは実家に置き去りで、自分のアパートに
持ってきていたのはラジカセだった。
それを枕元において、寝る時に良く聞いていた。
いまでも、どうにも気持ちがささくれ立ってしまう時、
俺はクラシックの曲を聴くことが多い。
室内楽など特にそうだ。
それは・・・ “木”なのだろうか。
そういえば、最近では色々な材が使われているが、
元々はギターも“木”の楽器だ。
木は、まるで鏡のように気持ちを表すことがある。
だから、人は木で出来た“楽器”に惹かれるのかなあ。
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