ひさびさのギター遍歴紹介編。


前回はアイバニーズRG550だったけど、
実は、このRGを買った頃は社会人になっていて、
自由になるお金も学生時代よりあったので
安いギターをさくさく買っていた。


なので、今後体験した順番が多少アヤシイが
勘弁してくれ、頼む。


RGの次に買ったのは、多分Charvelだったと思う。
いわゆるJackson/CharvelでDK-65-SSHというモデル。

シャーベル


なぜこれを買ったかというと、
①ロック式トレモロ付
②ローズ指板
のギターを探していて、
楽器店に入ったところ、これが目に付いたので
そのまま買ってしまったのだ。


スカーフジョイントだとか、円錐状にネックが作ってあるとか
いうのは、後になって知って、スカーフジョイントは当然
継ぎ目ができるので、「こんな作りでいいのか?」とか
思っていた。アイバニーズもそうだったし、2本とも
そんなに値の張るギターではなかったから、そうなのかな、と
思っていた。


余談だが、価格で言うと、中学生の時に親に買ってもらった
アリアのイーグルが一番高い。定価12万だった。


このギターもそれまでに手に入れたギター同様、
俺の魔の手にかかって改造を施された。ひひひ。


まず、トーンが外された。
音抜けがよくなるらしいが、わからん(~_~;)
で、ヴォリュームをもともとトーンがあった位置に移動した。
これはアイバニーズにも同じ改造を施していて、
当時よく聴いていたMr.BIGのPaul Gilbertの影響を受けたものだ。


次に、フロントPUをダンカンホットレイルに乗せ替え。
ホットレイルは実はリア用だったらしいが、当時は
そんなこともよくわからんでホイホイ乗せ替えとかやってた。


と、ここまでの改造で数年間。
後年、シールを貼ったりしたが、最後に手を加えたのは
トレモロの部分で、トレムセッターを装着してチューニングの
安定化を図った。
やっぱり、チョーキングで他の弦のピッチが変わることと、
切れた時の狂いがどうも気になったのだ。


現在は、ほぼ新品当時のままの状態に戻してある。


一時はギターをたくさん持つことが楽しくて、それで
そんなに高くないギターを次々に買っていたのだが、
この年になると気に入ったギターが数本あればいい、
という考えに変わってきていて、むしろ弾かないギターは
もったいないと思うようになってきた。


数本を手放す予定だ。

別に、手放すギターが気に入らないというわけではない。
年に何回も手にしないのであれば、他の人にガツガツ
弾いてもらったほうがいいと思うのだ。(もちろん、
売ったからといってその人がたくさん弾いてくれるという
保証はないが)


そのギターを弾いたこと、そのギターを持って
ライブに出たりしたこと、そういう、

そのギターにまつわる思い出はなくならない

そう思ってる。