乙一・「ZOO」を一人で語る。 | DONT TRUST OVER FIFTEEN

乙一・「ZOO」を一人で語る。

ZOO 文章を半分書いたところ、手違いで5行ほどお手軽にデリートされました。


今雨が激しく屋根を鳴らしています。ども、K坊です。2日ほど間が空いてしまいましたね。


全国に存在するかどうか未確認ですが僕のファンの方々には申し訳ないことをしました。


以後前向きに善処いたします。


謝罪終了。


さて、ブログジャンルも「本・書評・文学」にしたことですし、何か文学的な発言をしなきゃいけませんね。


これでも僕は文学にかけては情熱を持ってますから。


…いやいや自分で言うと馬鹿っぽい上にIQ低そうな印象持たれること請け合いですね。


やばいやばい。


ネット上ではきれいな自分だけ見せたいものです。


話がずれてきてますね。


軌道修正。


ええと、そうそう「ZOO」の書評。これ書かなきゃ上の画像が意味不明です。


それじゃあ狭い了見と思い込みに満ちた駄書評が始まるよ!!


懸命な読者は限りある時間と労力の無駄だよ!!もっと人生無難に生きろ!!


…じゃ、ぼちぼち始めます。飽きたらブラウザの「戻る」をクリックしてください。


というわけで乙一著「ZOO」今もっとも注目される若手作家です。


(と、今日の朝目覚ましテレビで軽部さんが話していました)軽部さんといえばどんなニュースも淡々と読みますよねー。感情込めずに電撃離婚もスポーツも。


すいません。どうでもいいですね。


というわけで「ZOO」、読んだのはもう去年の今頃になるんですけど現在進行形で楽しめてるマイ・ロングベストセラーです。


文体は乙一らしさを乙一のファンのためにこれでもかといっしょくたにした様な納得の乙一節がオラオラオラァ!!と全十編。「ホラー小説界の若き俊英」であり「せつなさの達人」でもあるマルチな作家、


その持ち味と魅力が完全表現されています。それとここでストーリーについてあれこれするのは意識的に避けましょう。それはこれを読んで頂いている方々から楽しみを奪ってしまうことになるからです。byディーン・R・クーンツ。


第一話「カザリとヨ-コ」や「陽だまりの詩」、「血液を探せ!!」などにある「オチの上手さ」はさすが乙一さん。我々凡人の遥か及ばぬところにその思考と志向があるとしかいえません。


さすが若手作家でありながらそのキャリアは若手とは言い表せないものを持っているだけはあります。って何様ですか。俺。


処女作にして第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞をとった「夏と花火と私の死体」は16歳の夏休み一週間自分の部屋に閉じこもっただけで書き上げたそうですよ。小説家志望として絶望的な事実です。


最近貯金がたまったのかあまり新作を書いていないのが残念ですが、この底知れないプロット作成能力があれば今後の更なる成功は決まったも同然。


頑張れ乙一!!


僕もぼちぼち頑張ります!!