第二百十九話、突貫! 隠岐ツーリング(二日目)――その16


前回の続き――


すでに倉吉を通過した辺りだろうか。

道の駅を出発して殺風景なR9を走り続ける。

9_7倉吉1 9_7倉吉2
空模様がドンヨリ……。

天気が怪しくなってきた。


南の山の方は時折雷が光ってる。

う~ん、ヤバイなこれは。


9_7倉吉3 9_7赤埼1

と、この辺りでペダリングに変化が!


完全にフラットな路面で、無駄なトルクがかからなくなったのか、痛みが消えた。

いや、厳密には左足はまだ少し痛む。


しかし変なトルクをかけずに、「綺麗な円運動ペダリング」をすれば痛みが消えた。

おそらく初日の一二峠でバテた時、無理に足に負担をかけてしまったために痛めたのだ。

無理せず、回すペダリングに集中すれば、痛みはない。


う~ん、初心忘れるべからず。

基本に立ち返って、ペダリングに集中すると、再びペースが上がった。



D先生に、


「もっとペースあげよう」


と言って、30~35km/h巡航までペースを上げる。

おお、無理なくこなせるぞ。


ココから赤埼までハイペース巡航で爆走開始。

ココまでの遅れを一気に取り戻せそうだ。


9_7赤埼3 9_7赤埼2

が、しかし――。

いいことは長く続かないモンなのだろうか?


世の中そんなに甘くない!

赤埼の市街地を抜ける途中から、小雨。

しぶしぶ雨脚が出てきたので、やむなく木陰で雨宿り。

雨量は大したことないのだが、愛車を濡らしたくないのでしばらく様子を見ることにした。



だが、1時間以上待っても一向に雨はやまない。

雨が強まる気配もないし、小雨が延々不利続ける感じ。


ヤバイな~。

こりゃ通り雨じゃない。

しぶしぶ降り続けそうな気配。


D先生と相談して、強行突破を試みることにした。


9_7赤埼4 9_7赤埼5

とはいえ、車道爆走はリスキー。

赤埼の辺りは、ココまでの道中からは信じられないくらい交通量が多い。

1車線渋滞が続いていたので、無理せず歩道を徐行ペースで慎重に進んでいく。


道中でなぜかヤギ発見。

犬小屋で飼ってるよ……。

まあ、飼えるけどさ。


R9も適度に濡れたので、スリップに気をつけて走る。

全開で飛ばすと危ないので20km/h代巡航ペース。


9_7赤埼6 9_7赤埼7
再び田舎道に入った。

中山口~名和の辺りだろうか?


雨足は弱まってきたけど、止む気配なし。

でも、ペースは上がってきた。




しかし名和の辺りで再び雨が強くなる。

やむなくコンビニストップ。


9_7ポプラ

ココで重大な発見をしてしまった。

以前、スパイダーサドル の致命的な欠点――濡れた路面では新手にウォシュレットと化す点についてブログに書いたけど、革新的な防御法を偶然にも発見してしまった!!!


上の画像をよっくご覧いただきたい。

ココまで夕立の中を突貫してきたが、ふと気づくとレーパンはなぜか濡れなかった。


ハッ!

と気づくと、サドルバックを装着している!!!


そ、そうかっ!

サドルが穴だらけだからウォシュレットになるのだ。

サドルバッグでタイヤからの跳ね上げを物理的にブロックしてしまえば、モーマンタイなのだ!


スパイダーにはウォシュレット防御用のサドルバッグを装着すべし!!!


完璧だ。

完璧な防御策だ。

(今頃、気づいた!)



次回へ続く――


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