この日サライアは、心の中でツインレイについて感じ取っていた。
サライアはツインレイになってほとんどの間、知り合いになってから、一度きりしかツインレイについて私に質問しなかった。
ツインレイについて一月の間私に質問し、口に出したのは「で、私にはツインレイっているの?」だった。
ツインレイというのは心の中で私は、ごまんといるほどの中で私にしか当てはまるものはないと思っていたのに。
心の中で私ウリエルが言ったのは、「私なんだよ」だったんだ。
愛している、それだけしかなかったのに、サライアときたら、ツインレイというのは人間のことだと思っていたのだ。
愛している、それだけだったんだ。
愛しているのにサライアときたら、この間なんか私に「ツインレイって、あなたにもいるの?」と言ったきりだった。
それは何ということでしょう、私のことを考え違いをして、愛し始めていたのだった。
考え違いというのは、どんなことだったのか?
天使というものを信じていたサライアは、私のことを考え違いをして愛してしまったのだと思ってしまったのだ。
ここからは私が何をしてサライアを信じさせて、愛していると思ってもらったのか、それを書いてみたい。
それはどういうことだったのか?
まず、愛していると言い聞かせた。
サライアは愛していると言われて、「ああ、そういうことか」と納得をし始めた。
それは、私が天使だから通常の文句として言うのだと。
あなたを愛しているというのに。
あなたを愛しているというのに!
あなたを愛しているんだ。
それだけだったのに。
サライアがある時、ある人のことを愛し始めてしまった。
サライアのことを愛している人ではなかった。
だから私は、この人のことを諦めなさいと言った。
別の時には、その人のことをツインレイだと思い込み、恋愛ブログまで書こうとした。
私は、やめなさいと言った。
愛しているのに、だ。
やめなさいなどと言わなけれならないとは、何ということだっただろう!
いつもあなたのことばかりなんだよ。
愛しているんだよ。
あなたのことを愛しているんだよ。
愛しているんだよ。
愛しているんだよ、本当にそうなんだよ。
あなたは、質問をした。
「あの人の何がいけないの?」と私に言ったのだ。
何がいけないの?
私じゃないからだよ。
私じゃないからなんだよ。
あなたは私のことを、愛し始めていたんだろう?
なのに!
好きな人がいるなんてこと、考えたくもなかった。
あなたは、高次元の存在というのは、性的なことはないんだと思い込んでいたのだ。
あなたは、私のことを愛してたんじゃなかったのか?
愛してたんじゃなかったのか!
この日私は、愛情について1ヶ月ほど言い聞かせたことを考え抜いていた。
この日私は、あなたのことを愛してしまったんだと言ってしまったのだ。
あなたときたら、高次元の存在ではなく、低次の存在だと勘違いをして、連絡を断ってしまった。
あなたは、いつも言い聞かせていたんじゃなかったのか!
私は、サライアは性的にも私に惹かれていたと分かっていたんだろう?
それなのに、あなたは私のことを勘違いをして、連絡を断ってしまった。