子供っぽい欲求を満たすところから始めよう

月の自尊心だったり、欲するものだったり、金星のワクワクだったり、

五感の快楽だったり、といったいわゆる「自己実現」の要素を先に満たしてあげないと、

火星の行動力とか、木星、土星のソーシャル意識は本当の意味では育たないのだと思う。

でも、とかく、大人になるということは、この月や金星を満たさないで、

目的があいまいなまま、ストイックに行動させられたり、
大義も何もないまま、社会的な大人意識を要求される。

これは、土台、無理のある話で。

自分ビジネスとかも、そうよね、まず最初に、「好き」「楽しい」「ワクワク」があって、
で、さらに、「五感の快楽」や「自己実現」の要素も満たす必要がある。
自分の好きなことで、認められて褒められる。そういう時期がどうしても必要なんだよね、誰しも。

そういったものを全部すっとばして、「成果」や「結果」だけを
追及たり、ましてや、社会貢献だとか、魂の意図だとか、崇高なことを目指したって無理なんですよ。

まずは、欲望を満たす。
褒められて、拍手されて、自己実現欲求を満たす。
が、大事で。
それをやっていくと、自然と、成熟した大人意識、ソーシャル意識、

社会に対する貢献意識、地球や人類に対する愛、といった
そういう意識が自然と出てくる様になるんだと思うのです。

よく、女性起業とか、ママ起業とかっつって、ひらひらドレス着て、

厚化粧して、ホテルでパーティしたり、海外とかでセミナーやったりして

、キラキラ、目立ってやってるの、

「いい歳こいて、恥ず！自分は絶対やりたくない」とかって思う人も多いと思うんですけど、

あれもある意味、理にかなってるんですよ。

何歳になったって、月をやってない人は月の欲望から始めないといけないし、金星のワクワクを思い出さないといけないし、
褒められて拍手されて、自己実現欲求を満たさないと、その先にはいけない。まずは、そこから出発しないとならない。
それが、シワシワのおばさんになってからであっても。です。

若いうちに、そこをやっとくに越したことはないことは確かです。

でも、歳をとってからでも、恥ずかしくたってなんだって、

そこからやるんです、そんな歳になるまで、

自分を欺き続けてきたことを内省する意味でも。

自分の子供っぽい欲求を満たすところから始めなければならない。

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