EntrePleasure'10 -2ページ目

「黄金の5分間」でインプットが30倍に

「黄金の5分間」


これは、個人的に勝手に一方的に尊敬している

日垣隆先生の書籍に出てくる言葉です。



自分がチェックした箇所を

本を読み終えてから、

その直後に5分でイイ。

おさらいをすること。

それだけでインプットが全然違う。


という内容です。



「アウトプットはインプットが前提」

というお教えもありましたので、



早速、「黄金の5分間」を実施するため

チェックしやすいよう、メモを取り、ページを折ったり、

時にはエバーノート

書きながらやってみました。

そして、黄金の5分間へ。。。。



結果、インプットの濃さが違う。

色んな人にスイスイ中身が話せるほど。

こんなに違うものか、と。



ただ1つ誤算が。

おさらいのための黄金の5分間、、、5分では足りませんでしたw

これは地頭の差かorz



なので、ボクの中で黄金の5分間の次に来るものは

黄金の10分間

です。



今まではとにかく乱読をしてきましたが

社会人10年目になるということもあり

インプット重視の読書スタイルに変えようと思います。



知的ストレッチ、最高です。

500円ですよ。。日垣先生、安すぎますw


以下、日垣先生著書「知的ストレッチ入門」

本書から私がチェックしたものです。



◆1 インプットは必ずアウトプットを前提にする
2 うまくいった諸先輩の方法をどんどん採り入れる
3 おのれを知る

◆スピードは体験知に比例する

◆相手の思考回路を乱さないように質問

◆いったん本を読み終えてから、5分程度かけて、付箋を貼ったり角を折ったり書き込みをした箇所だけ、
まとめて再読します。この「まとめて再読」があるのとないのとでは、その後の読書力は30倍くらい違ってくるでしょう。黄金の5分間です

◆半径50センチの合理性と回転率

◆「考える」を最も効率よく深くこなす行為が「書く」と「話す」

◆仕事と趣味は何が違うかと言えば、依頼と締切があるかどうか

◆インプットの続きにアウトプットが出てくるのではなく、アウトプットが前提になっていて、
 そのためにインプットがある

◆相手の頭の中で何が起きるのかということを考えながら話すこと

◆選択の余地がない状況に置いてあげるというのが、実は一番合理的

◆自分では意志が弱いものだから、周りに宣言してもらう

◆「確実にできる仕事」ばかりしても、成長する力にはならない

◆今まで30時間かかっていたものを25時間でやろうとするのは、これは単なるスピードの
 話でしかない。 けれども、これまで30時間かかっていたことを、3時間でやるしか
 なくなったときには、人は違うことを考え始める

◆危険を煽っておけば、どっちに転んでもマスコミは責任を問われることはない

◆必要に思えることは、始める前に諦めない

◆働く時間を短くして、インプットとアウトプットは大きくしていく

◆世の中全体に起こっていることと、自分の周辺に起こることは違う

◆変わるってどういうことなのか、と考えてみると、強制的に変えられるか、
 主体的に変わるのかの二通りしかない

◆多くの人は、今日できることを今日中に済ませることができない

◆それぞれの案件で、時間が経てば経つほど処理にかかる時間が少なくなる、
 ということは原則としてありません



知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る (新潮文庫)/日垣 隆

¥540
Amazon.co.jp

新卒採用_2011ver

先週から、かなりの倍率を勝ち抜いてきた新卒と面接。


みんな優秀で、真面目。


そして何より、本音を見せてくれるし、


着飾ってる感が少ない。


面接という感じがしない。


本当に「お互い」のマッチングを確認し合える時間になっている。


学生が、実に真っ直ぐである。


こういう状況だと、学生も必死なので


無理に背伸びをしてきたり、駆け引きをしたり、、、


とも思える。


それが、違う。




ちなみに今まで、、、

冷静に考えると、これまでが異常だったのでは。




売り手市場の際は、企業も過剰な選考シナリオを描いており


その影響を受けて、学生もアタマデッカチに。


新卒採用コンサル会社の実情を知っているだけに


周りの会社の離職率の高さも納得してましたしね。




仮面をつけた企業と仮面をつけた学生。



そりゃ、、、


採用後の定着、活躍までもスムーズに


いかないケースがあって当然。





会社も今までと同じように採用に力を入れきれないので


必要最低限の接触や情報提供をしている。


むしろ、コミュニケーション頻度が減るので設計の際にも


会社が一番伝えたいこと等、しっかり絞っているはず。




そうなると、学生も会社のことをシンプルに理解しやすい。


ゴチャゴチャ言われないし。


人事からも過剰な営業もかけられないし。




となると「この会社アカン」か「この会社行きたい」


というのが明確になりやすいのでは。




だから、自然体で学生も接してきている、、、


というか自然体で接しざるを得ないのではないか、


と思います。




よって、、、


今年の採用活動は学生の皆さんからは大変だ、


という感覚でしょうけど、その分マッチング率は


高くなるはず。




それは学生にとってもいいこと。


もちろん内定取れなかったら、大変ですけど


就職浪人なのか、


院に行くのか、


はたまた起業するのか


選択肢は何かあるはず。


下手に合わない会社に入って辞めちゃったら元も子も無いし。




長期的に見たら企業にとっても学生にとっても


イイ状況ではないのかと。



上位職ほど人材管理はラク -山王の河田理論-

①それなりの上位職(マネージャー等)にいるということは、
その会社でも仕事ができて価値観も合う人材。
そのような人材に管理などは必要はない。
よって、そのまた上位職(役員や部長)はマネジメントスキルはつかない。


②逆に一番フロントのメンバーを見るような役職者(マネージャーやリーダー)は
まだまだスキル的にもメンタル的にもブレ幅が多く、見る人数も多い。
こうなると自然発生的に一筋縄ではいかない、様々な問題がモレなくついてきます。



あくまでも人材管理、という視点です。
数値管理や戦略立案などは上位職になればなるほど大変です。


よって、一流のマネジメントになるためには
全ての役職を経験することではないでしょうか。。
その度に求められるスキルや考え方が違うので
包括的に身につきますからね。

だから飛び石的に役職のステップアップしてしまうと
それはそれで優秀だからそうなるんでしょうけど
何か抜けてしまうリスクがあるかもですね。


1つ1つ階段を登り、登りきったら最高のマネジメントになる。
そんなイメージを持って欲しいですね。


山王の河田のように。。

http://slamxdunk.nobody.jp/sanno.htm