三王 裕孝 著
日本棋院 刊
もともと月刊囲碁クラブの別冊ムック本で雑誌扱い。
別冊囲碁クラブは中学生の時に図書館で読んでいて最近になってまた読んでみたくなりましたが
雑誌の保存は図書館はやってないんですよね。
ヤフオクなどで見つけたら買うようにしています。
「ここがアマの盲点」はマイコミから序盤編、中盤編を合わせた復刻版が出ている。
2~4者択一方式のいわゆる「次の一手」問題集
中盤の考え方を問題を通して説明している。
サバキ、攻め、模様の問題などもあるが、形に関する問題が多い。
別冊囲碁クラブは初級者向け~高段者向けとモノによって難易度が異なる。
後半の記述で「アマ4段の発想」など書かれているのでそれぐらいが対象か。
丁寧に説明がされているので初段ぐらいからでも読んで十分得るものはあると思う。