上達と下達漫画「拳児」に 「学ぶには上達と解脱がある。 上達とは小技にとらわれずに物事の根本を理解すること。 下達とは小手先の技ばかり集めることに執着して、根本を理解しないことだ」 とある。 このセリフの前に弟子が先生に「たくさんのことを教わっても習得する自信がない」と訴え、 先生は「忘れてしまっても構わない」からつづくのである。 囲碁の勉強は知識の詰め込みに陥りがちなので、この点は常に注意しておきたい。