「出る順で学ぶ実戦死活」
マイナビ刊、山下敬吾 著
定石形や打ち込みから生じる簡単な死活を集めたもの。
440ページもあってかなりの量に見えるが、変化ごとに設問しているので
実際にはそれほどの量ではない(1/3ぐらいか)。
変化を(攻め方を誤った例など)改めて設問してくれるので初級者にはかなり参考になると思う。
有段者でも死活が怪しい人が多いので本書はオススメです。
詰碁になれると外側から狭める手をすっ飛ばす癖がつきがちですが
本書は実戦死活だけに狭める手が多く出ているのでその辺のうっかりを矯正できるかも。
個人的には結構気に入っています。
詰碁に疲れたときに読んだり、難しい本を読むときのウォームアップなどの活用もできそう。
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